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ドラマ『ランチの女王』の金言を書き起こした

ドラマ『ランチの女王』が放送されていたのは今から16年前の2002年。当時10歳の私の記憶は一切思い出せないが、ランチの女王はその後も何度か夕方の再放送でやっていたにも関わらず、観ていなかった。

知らない方のためにあらすじ↓

『ランチの女王』は、2002年7月1日から9月16日まで「月9」枠で放送された。洋食店「キッチンマカロニ」を舞台に、その店に現れた麦田なつみ(竹内結子)と鍋島四兄弟(堤真一、江口洋介、妻夫木聡、山下智久)との恋模様や、その周囲に関わる人物達との交流を描いた笑いあり、涙ありの心温まるホーム・ラブコメディ。(Wikipediaより引用・編集

先日たまたま時間が空いたので、ランチの女王を一気見することにした。観始めると、オレンジデイズやプライドなど大好きだった、あの時代にしかないベタさが全面に出ていて「もう大好きだ〜!」と叫びたくなった。

当時23歳の竹内結子のとびきりの笑顔、22歳の妻夫木聡のさわやかっぷり、19歳の山田孝之の純朴すぎる風貌。全員かわいすぎる。そして、堤真一・江口洋介・妻夫木聡・山下智久が兄弟って、顔の良さ海街diaryかよ!と突っ込みたくなった。

それからレジの旧札、折りたたまないタイプのガラケー、電話線付きの固定電話。何もかもが懐かしくて本当に観ていて楽しかった……。

さて、ドラマの中で食好きとしては痺れる言葉がたくさんあったので書き起こしてみた。

第一話

キッチンマカロニをたたむという話になり……
なつみ「 私食べたの、ここのオムライス。本当においしかったのすごく。なんであんなおいしいもの、やめちゃうのよ。朝嫌なことがあっても、あそこでランチ食べようって思うだけで気が晴れるし、どうしようもない思いが救われることだってあるの。そういうものがいつも同じ所にあっ て、変わらないものが変わらないで待ってていてくれるって、すごいことなんだから。毎日毎日フライパンふって、変わらないもの作るのってすごい素敵なことじゃない。

第二話

300円のヴィシソワーズを150円にして850円のランチと合わせても1000円以下にできないかというなつみの提案の後で

なつみ「ランチは私たちの希望なんです。」

第三話

勇二郎が不倫していると思われている女性の夫が店に押しかけ、慰謝料を請求してきた。その夫に対して
勇二郎「あんた、金で全て解決すると思っているんですか。弱いものの思いがわかるか。泣きながらもの食ったことあるか。涙の味が混じったクリームコロッケの味知ってるのかよ!
→結局この女性とは友達以上恋人未満の関係。女性は夫からDVを受けていて、店に食べにきた時に顔を腫らして泣きながらクリームコロッケを食べていたという話。

第五話

勇二郎、ライスの盛り方について
ライスはふっくら盛れ。ふっくら、優しく、上品にだ。」

第七話

なつみが不良だった過去を知る店の客と二人で話している場面で
なつみ「自分がどうなっても、時代がどうなっても変わらないものってあると思うんです。私それ知っています。明日またあの店に食べに来てくれませんか?」
客「でもあの店の味はもう…(六話で父亡くなる)」
なつみ「お父さんの味は変わってませんから。どんな人がどんな気持ちでいつ来てくれても、変わらないで、変わらない味守って行こうって。そのために人生かけて頑張ってくれる人たちがいてくれるんです。」

第九話

なつみ「時給が安くても、ランチって安くてお腹いっぱい食べられるの。だから食事のメインを昼にして、夜は軽くする。そうするとお得だし、ダイエットにもなるし、ランチっていいもんだよ。あれからずっとランチは私の味方なんだ。」

第十一話

今のような庶民に向けた店ではなく、高級店に路線変更しようと思っていたけれどそれはやめた。なぜなら……
勇二郎「たくさんの人にきてもらいたいんだよ。どんな人でも、どんな懐具合でも、楽しみに来れるような。毎日でもきたくなるような、そんな店がいい。そんな店が俺たちには合ってる。」

最終回

なつみの結婚式のスピーチにて
純三郎「生きるのに辛いことなんて、誰にでもたくさんあるんだよ。でもそれでも人はおいしいものを食べるだけで少しだけ幸せになれる。それがほんの少しの幸せでも、僕は、僕が、僕みたいなやつでもそういう幸せを贈れているんだって、なつみさんに教えてもらいました。

はー、本当にいいドラマだった。私は最高にオムライスが食べたくなったので、食べてきました。

ランチはやっぱり私たちの希望でした。

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