等身大の“いい店”を選ぶ文化をつくりたい
こんにちは、山口祐加です。
先日、「私と一緒にレストランへ行ってくれる人募集します」の第一回目を開催しました!(詳細はnoteにて)
面識のない人たちとごはんを食べるという結構無謀な会でしたが、一晩で7人集まりました。変な人がいるものですね...。笑
行ったお店は羊香味坊。私が羊のおいしさに目覚めたお店です。
いざ当日。
集まったメンバーで私の知り合いは2人だけ。あとの5人は初対面です。
どんな人が来るんだろう...とどきどきしたのですが、陽気で楽しい方ばかりでした。
(女性ばかりですが、男性もウェルカムですのでぜひ)
大人数の中華料理は、3年ぶりのディズニーランドくらいテンションが上がりますね。
これだけ人数いるから、とりあえずおすすめ肴を全部食べようということで、店の人に注文したら、
店の人「え、全部ですか??」
私「はい、全部です」
店の人「ハハハハハ」
と、注文を笑われました。人生初体験でした。
それでは愛おしい食べ物ギャラリーをどうぞ。
いつも羊串ばかり食べていて、まだ食べてなかったスペアリブもようやく食べられました。
みてください、このスペアリブ!
蒸してから焼いたと思われるスペアリブは、信じられないくらい柔らかくて香りがいいこと。超絶おいしい。
みてください、スペアリブを食べたときの顔!
人っておいしいもの食べるとこんなにいい顔するんだなと、泣きそうになりました。おいしい瞬間に立ち会えてラッキーでした。
最後に参加者の方々が、自然と連絡先交換をしていて、やはり初対面でも一緒に食事をすると距離が近くなと感じました。
最後に
企画したはいいもののどんな場になるか全く想像がつきませんでしたが、やってみてとてもよかったと思いました。
こうして誰かに連れて行ってもらうことで、
・店の雰囲気
・味のテイスト、自分の好みなメニュー
・どんな人と来るべきか
・だいたいの予算感
・コストパフォーマンス
・二件目が近くにありそうか
などがわかります。
今回の参加者で、またこの店に来る人はきっといるはず。
つまり、行きたい店リストに埋もれている店、実際に行ってみた店では大違いということ。
会食やデートなど、重要な人と会う食事の場合、ついつい「その人と何を話すか」を考えてしまいますが、まず「どの店を選ぶか」で90%くらい決まってくると私は考えています。
誰かと会う時に、自分なりの(=等身大の)いい店を選ぶ文化を、少しずつつくっていきたいと思います。
ちなみにこの回は「空腹会」という名前をつけました。そのままです。
次回は3月、オーダーしてからトルティーヤを1枚ずつ焼き上げるストイックなタコス屋「北出食堂@馬喰町」に行きたいと思います。
タコス片手にビールなんて、最高じゃありませんか?
行きたい方、私宛にご連絡ください! ではでは〜。
みなさんのサポートが励みになります。 「おいしい」の入り口を開拓すべく、精進します!