組み合わせ無限大のスープ作り。一汁一菜料理ワークショップのレポート

12月中旬の夜、まちの教室 KLASS(千駄木)にて一汁一菜料理ワークショップを開催しました!今までは友人向けに自宅で行なっていたこのワークショップ。初の外部向けということで不安もありましたが、参加者が気さくな方ばかりで、終始和やかな雰囲気の中で行うことができました。

今回のイベントを「料理教室」ではなく、「ワークショップ」と題したのには、次のような理由があります。
・なによりも参加者の方に手を動かして作ってもらいたい
・もしかすると失敗をする可能性も含めて、面白がれる場にしたい
・私自身もみなさんのお料理から学びを得たい

私はあくまで料理のナビゲーターであり、一方通行ではなく双方向でやりとりしながら料理をしたいと思ったのです。

さて、本題に入りたいと思います。

自己紹介では、参加動機について聞いてみました。

#今日の一汁一菜で見る写真が、シンプルだけど奥行きがあって自分も作ってみたいと思った
・献立を考えるのが苦手で、どうやって組み立てているのか知りたい
・いろんな人と一緒に料理してみたい
・河童橋で料理道具一式揃えたが出番が少ない。これを機に料理したい
・セカンドキャリアで料理の仕事をしたい
・北海道(!)の北端に住んでいて、外食の選択肢がないので自炊が多い。もっとバリエーションを増やしたい

などなど、方向性にバラエティがあり聞いていて「なるほどそういう動機もあるのか」と面白かったです。自己紹介の次は、二人一組でスープを作るワークを行いました。ワークには、今年の夏から改良を重ねて完成した、スープの組み合わせを作るキットを使いました。

このキットの良い名前が思いつかずに仮称で呼んでいたのですが、スペシャルゲストで参加してくださった有賀さんがツイッターで名前を募集してくださり、Kohei Tabataさんご考案の「スープスロット」に決まりました。ありがとうございます!

スープスロットは、野菜・タンパク質・薬味・味付けが4つの階層に分かれて書かれており、小窓をくるくるさせることでスープの組み合わせを作れます。これがあることで、無難な組み合わせだけでなく、「これはどんな味なんだろう?」という組み合わせも強制的に作れるのがこのキットのミソ。こちらを使ってペアワークをしました。用意した食材は「ベーコン、豚バラ、ちくわ、油揚げ、卵、白菜、ほうれん草、ネギ、きのこ、大根」の10種類。

クルクルとしながら材料を決めたあと、キッチンに立って料理してもらいました。

火が通るのに時間がかかる食材は用意しなかったので、全チーム7分ほどでスープが完成。どのチームもすごくおいしそうで、私は見ながらニヤニヤしてしまいました。全員で一口ずつ試食をし、終わったチームからレシピカードにまとめました(noteの最後に5種類のスープレシピを掲載しました)。

その後、私が鶏そぼろのデモンストレーションを行い、みんなで食卓を囲んで一汁一菜ごはんを食べました。鶏そぼろには大葉、ごま、紅生姜などのトッピングを用意し、一汁は「カブ・小松菜・油揚げのみそ汁」、一菜は「かぼちゃの塩煮」を作りました。かぼちゃの塩煮は、かぼちゃと塩しか使わない煮物なのですが、かぼちゃの甘みが最大限に引き出されておいしいのです。ぜひお試しを。

最後になりますが、今年の春から始めた#今日の一汁一菜 が年の最後にリアルイベントになるなんて考えもしていませんでした。参加してくださったみなさん、本当にありがとうございました。

毎日料理しましょう!なんて、言いません。外食の日もある、お惣菜を買う日もある、コンビニおにぎりの日もある。ただ、帰ってくる場所は「料理」であってほしいなと思っているのです。今回を機に料理してみて、質問・疑問などあればいつでも連絡ください。

そして、来年もこのワークショップを行う予定です!詳細が決まりましたらまた告知しますね。

撮影協力:有賀薫さん、柳スルキさん

***

下記、今回生まれた5種類のスープです。

●焼きネギきのこスープ

●白菜と油あげのみそ汁

●ほうれん草ときのこのジンジャースープ

●豚バラときのこスープ 大葉のせ

●豚バラとほうれん草の生姜のせスープ


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料理ノート

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