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書くには簡単ではない人生

次なる企画展に向けて、少しずつ、描ける時に描いている。

ラフ画

そんな中ではあるけど、家族のことで、やらないといけないことも沢山あり。。。

私は家族に発達障がいというものがあって、その言葉や意味事態を知ったのは、ある人から、発達障がいと投げ台詞で言われたときに、初めて知った。

ほんと、数年前のことであった。

投げ台詞で言ってきた人は、子供が通っていた幼稚園の園長先生で、子供が
先生に、掃除用具入れの暗い中に、鍵をかけられ閉じ込められた!と言い出し、大泣きしてきたことが始まりだった。

なかなか我が強くて、聞き分けの悪い子供だから、閉じ込めたのかもしれないけど、これって虐待になるね?!

謝罪も何も無くて、退園した。

子供は今でも、トラウマを抱えており、本当に可哀想なことをしてしまったと、悲しい日々だった…。

幼稚園を信じていた私も、ショックが大きく。

もう、この時の子供を思う悲しみや幼稚園に対する怒り、苦しみは、自分たちの中で消化不良な感じに終わった。

他にも被害に合われた方が、そういったグループを作らないかと話してきたこともあったけど、とにかくうちの家族だけで色んな所へ相談には行ったが、幼稚園は証拠を隠してしまって、監査が入っても証拠を見付けられなかった。(事前に行きますと言ってから幼稚園に行ったら、そりゃ隠すよね…)

市役所の相談窓口にも行ったけど、大きな問題になることを避けたかったのか、ちゃんと取り合ってもらえず、ただ、次の幼稚園へ行くことだけ、ひたすらしつこく電話があった。

子供のこと、何も考えてくれないのか。

悪いこと、そうやって封印しちゃうんだ…。

私たち家族は、ただただ、悲しい思いと悔しさで、苦しい日々を送った。

思い出すと、また悲しみがぶり返すので、ここまでにしとこう。。。

この数年間、それだけでなく、悲しい出来事は続いていたのだけど、そんな辛いことを抱えているなんて!と、このところ特に、色んな方々から言われる。

お子さん、とっても明るく、困ってる様子も無くて、本当にのびのびと育っていますね!!

のびのびと育てたい!

子供を生んだときに、すでに高齢出産だったのだけど、それは私の子育てのポリシーとしても、絶対だった。

もちろん、それなりの躾やマナーは教えてはいるけど、子供の間は子供らしく、大人になっても子供のような無邪気、純粋さも大切にしてほしい。

そういう思いで、育ててきている。

だから、そう言われたときは、本当に嬉しかった。

色んなことあったし、まだこれから何か試練はあるだろうけど、その言葉に、私も救われたくらい。

子供は、病気も患っていて、今も治療を続けており、目にも障がいがある。

色々障がいがあるのだけど、そういう事実を知っているのに、私たち家族が傷つくようなことを言ってきたりする人もいて、発達障がいを持っている人のことを理解できていない人が、まだまだまだまだ沢山いる。

だからこそ、私たち家族は、そんな世の中の人たちに、そういうことを抱えている家族や本人の苦しみや困り事をきちんと知ってもらいたい。

特にこの日本は、考え方が、本当に小さいと思ってしまうことが、沢山ある。。。

色々と、こういうことを抱えている人のことを面倒に感じるのかもしれないけど、それも日本人の特性であるがゆえの現在の社会なのかも。

少しずつ、海外のような取り組みも始まってきているけど、まずは日本人の凝り固まった、こうあることが当然!みたいなところも、どんどん変わるといいな。

今回は重い話になってしまったけど、言葉で綴るには、簡単なことじゃないくらいに、壮絶な数年間だった。(私の人生も)

そろそろ、もっと、のんびりと過ごしたいと思う。

子供の頃の楽しかった時のように…。

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