ポッター症候群 01

忘れてきてるので自分の為に一旦書き残したいなと思って書きます。

2004年3月に産んだ第4子はポッター症候群でした。
生後約1時間半で亡くなりました。

ポッター症候群って名前だけ聞くとすごいポップだし
え?なんか面白そう~?って思うんだけど
この病気の子は、生存率はほぼ0%とされています。

そして約20年近く前の当時は本当に情報も少なくて
病気についてわからない事だらけで本当に辛かった。

個人HPなどがちらほらあるくらいの時代で医学的なサイトも
ほぼ無かったように思う。


発覚の経緯

第4子を妊娠して、経産婦でもあるしのんびりして
仕事もぼちぼちしながら普通に生活
5ヶ月くらいのある日の検診でエコーを見て自分で気づいた。

めちゃめちゃ羊水少ないな・・・・

エコーに映る赤ちゃんがめちゃくちゃ狭そう
その日は新人の先生だった

「ねえ、めっちゃ羊水少なくない?」

先生に質問したらすごく困った顔をして
「何人目さんですか?」

「4人目やし、エコー見るの得意なので・・
やっぱり、この子・・おかしいですか?」

先生はちょっと別の先生呼んできますって
担当の部長先生を連れてこられて
たくさんエコーで調べてくれて

「今のこの感じだと、ポッター症候群の可能性が高いです」
「片方、または両方の腎臓がないか、あっても機能してない可能性が高い」
「この病気は予後絶対不良で外に出ると生きられないです」
「一旦、府立医大にエコーの偉い先生がいるから行ってみる?」

1人で健診に来てたし一気に色々言われて判断できないし
とりあえす府立医大に紹介状を書いてもらって帰宅。

家に帰れば7・5・1才の子育て
平日はずっと出張の夫でワンオペ
わからないままネットで調べても全然わからない

不安な気持ちのまま府立医大へ行くのです。


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