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LIVE参戦記⑧2019/7/12 @Stadio Olimpico di Roma

Start”ツアー
ローマ・オリンピックスタジアム公演 2019/7/12


2019年3月発売のアルバム“Start”お披露目ツアー最終日、ローマ・オリンピックスタジアム公演に参戦!
チケットは、1月に発売されると速攻で推し友がゲットしてくれたため、ステージど正面、スタンド席最前列!しかも、ローマ滞在は彼女が所有するアパートメントの部屋を提供してくれて、たいへんお世話になった。

7月11日(木)
約2年ぶりのローマ・レオナルド・ダ・ヴィンチ空港に降り立ち、タクシーで推し友所有のアパートメントに向かう。あらかじめ、所在地は聞いてはいたのだが、コロッセオから徒歩5分のすばらしい立地!待っていてくれた推し友から鍵束を渡されるが、部屋に入るまで4つの鍵が要る。さすがイタリア!アンティークな手動ドアのエレベータで最上階に上がる。アンティークなインテリアのベッドルームと共用のキッチン。見るとベッドの上に明日のライブのチケット!お土産の柴犬グッズセット(彼女は日本贔屓で柴犬を飼っている)にはとても喜んでくれた。よかった!

《永遠の都ローマを象徴するコロッセオ》


7月12日(金)

近くのバールで朝食を済ませてチェントロへ。
コロッセオ近くの部屋からスペイン広場まで、フォロ・ロマーノ、ヴェネツィア広場、コルソ通りを経て徒歩で約40分くらい。途中、老舗ジェラテリア、ジョリッティでジェラートを食らう。
昼食はフィオーレディズッカ(ズッキーニの花)のフリットを食べたかった。念願かなう。
昼食後は部屋で休息。18時に推し友が原チャリで迎えに来てくれる。

《当日着用したツアT》


しかし!常に交通渋滞のローマではバイクが便利とはいえ、旧市街の穴だらけの悪路にケツが痛くなる!つかまっている腕が痛くなる!
しかも!詰まっている車の間の隙間を縫うように走るバイク!控えめに言ってコワかった!
19時ころにローマ郊外のオリンピックスタジアムStadio Olimpicoに到着。開演まで2時間を切っているのに人影がまばら。
今回のツアーは、完売しなかっただの、Ligabueはもはやスタジアムを満杯にできないだの、チケットの売れ行き不振がさんざん取沙汰されていたので不安になる。
だがしかし!開演直前には、ステージ前のスタンディングスペースはぎっしり、スタンド席も8割がた埋まっていたので安堵する。
定刻を15分押して、スタート。

《まもなく開演!》

Lucianoのお衣裳は、黒Tシャツにベスト&グレーのジーンズ、もはや定番のスタイル。一方、Fedeは、日本ではちんぴらしか着ないような、赤ベースの派手なプリントシャツで、まんまちんぴら!でも、それがよく似合う!
以下は、公演前に発表されたセットリスト。実際のセットリストとはちょっと違った気がする(よく覚えていない)。いずれにせよ、特筆すべきは、前作の"Made in Italy"、前々作の"Mondovisione"からは1曲も披露なし。さらに前の"Arrivederci, Mostro!"からもメドレーで1曲だけという、新作+初期作品の構成で、ややロックテイスト強めの選曲だった。

《今ツアーのステージ上モニターは小さめ×5枚》

なお、このツアーから、アメリカに帰国したMichael Urbanoに代わって、ドラムスはIvano Zanottiがつとめることになり、これで全メンバーがエミリアーノに戻ったことになる。
ジョン・ボーナムみたいな見た目のIvanoは、2つ名にtuono(雷)をもっているにふさわしく、迫力満点のドラムを披露してくれた。
ベースのDavideに続いてリズム隊の若返りに、Lucianoの音楽を知りつくしている円熟のベテラン・ギタリスト2人という、よりバランスのとれたは編成になったと思う。

《終演!ファンのコールに応えるLuciano》


セットリスト
Polvere di stelle
Ancora noi
A modo tuo
Si viene e si va
Quella che non sei
Balliamo sul mondo
Ho messo via / Ho perso le parole (Acoustic medley)
Leggero
Tutti vogliono viaggiare in prima
Happy Hour
La cattiva compagnia
Non è tempo per noi
Marlon Brando è sempre lui
Luci d'America
Mai dire mai
Vivo morto o X / Eri bellissima / Il giorno dei giorni / L'odore del sesso / I ragazzi sono in giro / Libera nos a malo / Il meglio deve ancora venire (Rock medley)
Niente paura
Certe donne brillano
Certe notti
A che ora è la fine del mondo?
Tra palco e realtà
Piccola stella senza cielo
Urlando contro il cielo

《"Start"ツアー2019年6月28日ミラノ・サンシーロ公演より》


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