さち

久しぶりに記録再開しました! 楽しいことを書きためたいなと思います。

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  • 読書ノート

    最近、同じ本を二度買ってしまいました。全ての本を手元におくことはできないので、感想だけでも書き留めておこうと思います。

  • 子育て ときどき絵本

    毎日の読み聞かせはもう卒業しましたが、うちの娘たち、3歳違いの姉妹、セイとゴマのエピソードと一緒に、 大好きな本を紹介します。

最近の記事

[映画]Under the Sky

もともとクラシック音楽と一緒に育って来たし、世代ではあるけれど、爆音は苦手で、伝説のバンドXはほとんど知らない。でも、人生初の推しが懐いてて、出演もさせていただけるというので、映画拝見しました。 楽しかった。私は大きな音は苦手だけど音楽は好き。自分がオーケストラで演奏していても後ろから金管の音に刺されたらびくっとなるのでこれはもうどうしようもない。でも、今回登場してくれたアーティストさんたちは、皆素敵な音を持っていました。私一人では知り得なかった方もいるのだろうな、化学反応

    • [文化部]短歌作れるかな

      秋晴れに 自由を楽しむ 彼の姿 うつりみてなお 守る術(すべ)問う 子育てを終え空っぽの私の視界に入ってきた彼は、自由を愛する潔い人だけれども、辛い状況にあるのに守れる術がなくてもどかしい気持ちになります。

      • [映画]そして、バトンは渡された

        めちゃくちゃ美人の女優さんが出演する映画だと思って油断していました。原作は瀬尾まいこさんで感動系。瀬尾さんは心に染み入るような物語を紡ぎますね。 邦画は比較的わかりやすい作りが多いと思うのですが、これはおそらく原作のせいもあり、場面場面が絶妙につながらず、それが観ている人に委ねられているように思いました。それでも画は優しく整然としています。混沌としているけれども清潔な感じ。 石原さとみさんの役がうらやましいですね。なかなかあんなに美しく生まれないし、心が素直にまっすぐに育

        • [映画]フェイブルマンズ

          スピルパーグ監督。私にとってはアメリカの夢と成功そのものの存在です。どんなに才能があってもバランスを崩して活躍できなくなったり、芸術的には評価されても興業が厳しかったり、容赦ない競争社会の中、ずっと活躍している成功者。才能に溢れ、器用で、キラキラしている印象を持っていました。 しかし、薄々感じてはいますが、表現する人に影の部分がない訳はない。もちろん凡人ですらもそうです。スピルパーグ監督は人1倍繊細で、こだわりが強く、傷ついたこともあり、凄まじい努力と葛藤を乗り越えてきたこ

        [映画]Under the Sky

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        記事

          [映画]RRR

          ずっと気になっていたものの、残酷なシーンがありそうで避けておりましたが、ロンドン観光に向かう飛行機の中で娘に再生されてしまいました。 3時間は長いと思いますが、見どころてんこ盛りなので、飽きずに鑑賞しました。人がどんどん傷つけられるシーンは相変わらず苦手。でも主人公2人が強くたくましく格好良すぎで。まさにインド映画スター!!2人が最初に出会う橋のシーンは素晴らしく、ヒーローが地上に降り立ってました。なんならあそこだけリピートしたい。 派手なアクションや効果満載の戦闘シーン

          [映画]RRR

          [映画]リボルバー・リリー

          まあ豪華なこと。映像は美しいし、アクションは怖いくらいの迫力、ロケはかなりお金と時間をかけていそうな精密さ、お話も壮大だし、ところどころに妖しさも散りばめられ、大作でした。 あまり人の亡くなる画は観たくないのですが、ジェシーくんに連れられて、残酷なシーンは目を覆いながら鑑賞。よく作り込まれていて、綾瀬はるかさんが美しく強く(普通なら亡くなってる)、それを堪能しつつ、平和のありがたみを噛みしめました。 綾瀬さんアクションが似合うのですね。発見でした。安定の長谷川博巳さんの頼

          [映画]リボルバー・リリー

          [映画]Gメン

          感染症が猛威をふるった時期を耐え、子が2人とも成人した私は、何をとち狂ったのか若いアイドルに夢中になり、そんな彼の出演作品。 マンガ原作だし、若い子ターゲットの作品だから、お目当ての彼のためにと行きましたが、めちゃくちゃ面白かったです。映画大量に観てきた大人でも娯楽として純粋に楽しい! 配役がまず良くて、レディース陣は実力ある若い子が弾けているし、吉岡里帆さんすごいコメディエンヌです。田中圭の暑苦しいけどほどよく軽い役柄も良かったし、なんと言っても高良健吾、初めて格好良い

          [映画]Gメン

          [映画]アステロイド・シティ

          まったくわからない。何がどうなっているのか、そこはテレビなのか舞台なのか映画なのか。私たちは何を観させられているのでしょう。映画に詳しい人に解説してほしい。どういう構造で何をメッセージとしているのか。 でも、楽しかったのです。ショービジネスの人は大変だなあとか、そのやたらと美しい砂漠の街は夢のようだなとか、そして結局何が起こっていたのかわからないけど、宇宙人に会えて良かったねとか。 宇宙人に遭遇したり、超優秀科学者の卵として表彰されたり、女優と知り合い?になったり、エピソ

          [映画]アステロイド・シティ

          [カレー]西友 スープカレー

          カレーは大好きですが、イギリス伝来ルーは胃に重い。 なので、アジアカレーを探すわけですが、 スープカレーは別格です。 スーブカレーは1990年代の札幌発祥だそう。 ブームは2000年代、今では定番ですね。 スーブカレー日本生まれなのに、あまりレトルトでは見ません。 さらっとしていてレトルトは難しいのかしら? ルーがなく、カロリー控えめ。これは嬉しい。 チキンの旨味を前面に出しているみたいです。 もちろんスープさらさら、カレーの香ばしい香り。 鶏とじゃがいもと人参。レト

          [カレー]西友 スープカレー

          [カレー]トップバリュ キーマカレー

          親戚がジャスコに勤めていたので、 なんとなくイオングループびいきの私です。 昔は都会の住宅街にはイオンがなかったのですが、 最近は「まいばすけっと」ができてきたので、 親戚はとうに亡くなっていますが、嬉しいです。 今の家は、大きめスーパーは少し遠いので、 「まいばすけっと」で入手する食品は一番手頃。 キーマカレープライベートブランドのカレーは、辛さ段階のみだのに なぜかキーマだけ登場、これで税抜78円。 原材料にスパイスの種類が明記してあります。 これは正直なのか、種類

          [カレー]トップバリュ キーマカレー

          [カレー]西友 マッサマンカレー

          引き続き西友。 「皆様のお墨付き」のまとめ買い割引につられた結果です。 コロナ禍で辛いのは、好きな場所に好きな人と好きなときに行けないこと。遠くに行きたいし会いたい人もたくさん。。 レトルトカレーでさえも、選ぶ自由は嬉しいものです。 この日はたくさん会議があるので、 しゃきっと頑張れそうなスパイスカレーを選択します。 マッサマンカレーどこの国のカレーかすら知りませんでした。 十年近く前に流行ったそうですね。松屋とか。 鶏とじゃが芋にココナツミルクと。あれ?タイカレー?

          [カレー]西友 マッサマンカレー

          [カレー]いなば グリーンカレー

          外出自粛の生活がはや1年続き、 社食や外ランチを楽しんでいたのは遠い過去。 娘には弁当を作るものの、在宅勤務の合間に、自作のぱっとしない弁当では気分が上がらず、(娘、ごめん) この年になってレトルトカレーにはまりました。 欲望のままに食べると、どんどん肥えていくので、 歯止めをかけるために記録します。 いなば グリーンカレー スーパーで3袋250円から300円、お手頃価格です。 タイの料理研究家さんのレシピだそう。 原材料はこんな感じです。 ココナツミルクとナンプラー、

          [カレー]いなば グリーンカレー

          [カレー]西友 チャナマサラカレー

          西友の「皆様のお墨付き」シリーズは、 お手頃なのに、選択肢も多くてお気に入りです。 スーパーのプライベートブランドと言えば、い 売れ筋定番商品が対象なことが多いけれど、 少しひねった商品が出ていて、珍しいものにも会えます。 レトルトカレーもその一つ。感染症対策で使いはじめたネットスーパーのお陰で重さを気にせずお買い上げです。 チャナマサラカレー チャナはひよこ豆のこと、マサラは複数のスパイスを混ぜたもの、という意味らしい。 北インドの料理とのこと、インドカレーは大好きです

          [カレー]西友 チャナマサラカレー

          [読書]四畳半神話大系

          長女の通っていた高校で、この作家は大人気でした。 生徒ではなくママたちに、です。 勧められて「ペンギンハイウェイ」は楽しく読み、 長女も気に入っていました。 この本は、本屋さんでチラリと開いた時、 硬い文章が、大量の情報を詰めて並んでいて、 なんだか、ヤバそうだ。と、手に取らなかったもの。 著者の京都大学卒という経歴に、 やたら頭の良い人に振り回される気がして、 ちょっと回避したい、というのもありました。 が、今週末は怪我をして、ベッドに寝たきり。 読書の秋の課題図書で手

          [読書]四畳半神話大系

          [読書]幻年時代

          不思議な作品でした。 noteの読書の秋で課題図書に挙がっていたので、 作者のことも作品も何も知らず、手に取りました。 建築家、芸術家である著者の幼年時代が題材です。 小説とも自伝とも言い難い。 おそらく、ご自身の幼年時代の記憶を遡り、 その時感じたことを整理して並べて言語化し、 そして情景を正確に文章にすることを試みたのではないでしょうか? 小説を読んで、ほっこりしたり、ワクワクしたり、 伝記を読んで、感動したり、尊敬したり、 を期待する人にはお勧めできない本です。 で

          [読書]幻年時代

          [読書]革命前夜

          コロナ禍で在宅勤務、便利なことも多いけど、 一日中画面でメールや資料を見て、 音声での会議を繰り返す日々。 文字を見飽きて、活字から遠のいていました。 そこに、noteの読書感想文募集のお知らせ。 良い機会なので課題図書を何冊か買い込みました。 これはその一冊。初めましての著者です。 舞台は、東西ドイツ統一直前、 日本から東側に留学したピアニストの卵シュウジが、 時代の動きに流されながら、成長していく物語。 と言って間違っていませんが、複数の要素が絡み合い、 内容も詰まっ

          [読書]革命前夜