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創作とか思考整理とか

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小説、元ネタなど。
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記事一覧

くらうくらう

くらうくらう

ミッドクライシス真っ只中。
人生の岐路にいる。

Netflixの「Lighthouse」で食らった。
「自分の行きたい場所は自分で作るしかない」。星野源はオードリー若林に語った。

夢見ていた世界で絶望を味わい、食らいつき、結果を出し、でも色々上手くいかず面くらう若林さんに、星野源はリリック制作を勧めた。
次の行きたい場所として。

苦しい時は原体験が自身を救う。
病気で身をもって知った星野源さ

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主役はだれか?

主役はだれか?

前のエントリから半年も過ぎていた。
すべての新年(新暦・旧暦)が明けてから大分経ってしまいましたが、今年もよろしくお願いいたします。

ハードな日々が続くし、これからはもっとハードなのでぐったりしている。
もともと呑気な性格なので正直この手の生活には向いてない。
少し前には進められていた書き物もストップしている。何とか再開したい。

最近は公私ともにごちゃごちゃで流石にめげてきた。

まず「公」。

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遠のく幸福な社会にうっすら怒りつづけるわたしたち

遠のく幸福な社会にうっすら怒りつづけるわたしたち

夏休み。束の間の休息だ。
ぼーっとして、好きな本を読んで、少しだけ素の自分に戻れている。この状態をキープしたい。

…………

派手に世間を騒がせているニュース。

(画像は当該ニュースにリンク)

一部引用です。

DaiGoさんは13日の謝罪動画で「一生懸命、社会復帰を目指して生活保護を受けながら頑張っている人、支援する人がいる。僕が猫を保護しているのとまったく同じ感覚で助けたいと思っている人

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あらわになっただけ

あらわになっただけ

今更だが、オードリー若林さんのエッセイを読んだ。

(画像はAmazonにリンク)

斜に構えて世の中を見ていた筆者は、社会に揉まれて成長する。反骨の似合う青年期から責任を伴う中年期への過渡や、心身の在り方の変化についての率直な吐露。

書籍内で、「集団セラピーと同じ効能があった」と紹介していた本を読んだ。正確にはまだ読書中。

職場や家族、多様な問題に直面し、大切な人生の転換点を体験する。
最も

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穴の底には

穴の底には

最近Twitterで回ってきた、児童文学みたいな記事。

(冒頭スクショは当該記事にリンク)
以下、引用です。

6年前、些細なことで母親と喧嘩をした当時10代の少年が、その怒りを鎮めるため庭に穴を掘り始めた。予想外に穴掘りにはまってしまった少年は、その後6年にわたり掘り続け、ついには地下に小さな部屋を作り上げた。自宅のコンセントから延長コードを伸ばし、部屋に電気を引いた快適な小部屋をSNSで公開

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風が吹けば、

風が吹けば、

このところ、やたら移動の多い生活をしていた。

旅…、まあ主にビジネストリップなんですど、旅の中で感じたことを新鮮なうちに記録する。

…………

当たり前だが、土地が変われば景色が変わる。
まず、主に南北では生えている植物が異なる。周りの昆虫や動物も。
山中と海沿いでは街の匂いが違う。土臭さと磯臭さ。
空は、山中、平野、海沿いの順で広くなる。雲も変わる。
山中は密だ。隙間から見る空は高いけど狭い

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予想外の領域

予想外の領域

少し前に話題になった発言。

(スクリーンショットは当該記事にリンク)

映画のテーマのひとつ「信じる」についての芦田さんの回答。

 “信じる”について芦田は「裏切られたとか期待していたとか言うけど、その人が裏切ったわけではなく、その人の見えなかった部分が見えただけ。見えなかった部分が見えたときに、それもその人なんだと受け止められることができる、揺るがない自分がいることが信じることと思いました」

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思考中のたわごと

思考中のたわごと

引きこもりの夏を満喫中。

今はひとりの時間がとにかく幸せ。
パーソナルスペースに誰も入ってほしくない!ソーシャルディスタンス万歳!という気持ち。

疲れてるんすねー。本当は「あれ読んで、これやって、この計画も進めて…」とか張り切ってたんですけど。
今なんでこれを書いてるかっていうと、張り切りの一部だけでも実行したいから。なんとかやる気を出すために筆を執っております。
貴重な自分の時間なのに、ただ

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にっき(安心安全のはんたい、憧れの場所、読書など)

にっき(安心安全のはんたい、憧れの場所、読書など)

猛暑。暑いとやる気が半減する。
涼しい室内でアイスコーヒー飲みながらぼーっとするのは最高だけど。

ビールとか良く冷えた白ワインに手が伸びる。オイルでひたひたにして焼いたズッキーニとかつまみにしつつ。

……
最近、仕事で心理的安全を損なわれる事が非常に多い。

(画像は当該記事にリンク)

現在、この反対の環境にいて、ハラスメントに遭う機会が増えた。

元々自分はHSP気質で、変にナイーブなとこ

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つねに愛を、の難しさ(人にも自分にも)

色々とストレスフルな状況が重なり、ついにKO。
週明けから、過敏性大腸炎発症であります。
お腹のもやもやがしばらく続いてたので、まずいなとは思っていたのですが…。
とりあえず漢方を飲み、おとなしくしている。あと納豆とビオフェルミンもばっちり揃えた。腸内環境を整え、今週中には小康を得るのが目標です。

弱い自分がいやになるけど、いやがったところでこの体と心からは抜けられない。
若い頃はこんな時「死に

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愛を減らす

悩んでいる。

吉本ばななさんが以前エッセイで書いていた。
「私は親切の方法が『下町』。例えば、店の経営がうまくいっていない友人を「よっ、借金王!」と揶揄うが、週末はみんなでその店に押しかけるなど、裏では手厚くフォローして支える。ただ口の悪さから誤解を招く事も多い。
「辛い時に頭を撫でてあげる」みたいな真っ直ぐな愛情表現は自分にはできないが、そういう類の親切に救われた経験もある」。
あんなにやさし

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能力とは心の状態

私の心の父ことノムさんの最新記事がアップされていた。嬉しくて何度も読んでしまった。
未だに「故」をつける事に慣れない。まだ慣れたくもない。

(スクショは記事にリンク。会員限定記事/無料登録で閲覧可能)

24年のプロ野球監督と3年のアマ監督の中で、彼が一番大切にしてきたものは「意識」。「優勝するにふさわしい意識を持つチームを作る」ことに時間を使った。
つまりは帝王学だ。組織人として、あるいは一選

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言葉とこころ

「御礼と謝罪は大人の基本©️ラーメンズ」精神は、社会を生き抜く上で大切なことの一つだ。
私は些細な事でも出来るだけ「ありがとう」と「ごめんなさい」を言うようにしている。挨拶は円滑な人間関係のベースになるから。あと「(後ろ)通ります」も。後者は居酒屋バイトで覚えて以来、そんなに狭くない所を通る時でも、つい言ってしまう。癖って怖い。

元々、気持ちを伝える言葉としても、挨拶としても大切にしてきた言葉た

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一人でするもの

某編集者のツイートを見た。

(スクリーンショットはツイートにリンク)
さすが作家の発言。
恋愛に限らず、人間関係とはエネルギーの応酬である。キャッチボールと一緒で、同じ熱量・技量を持った人同士が投げ合うのがベストだ。無論、差異がまったくない関係というのはなく、調整を図りつつ進めるのが通常モードだろう。全てはバランスである。

同じ程度燃え上がる、というのは事故みたいなもので、誰と誰の間にも起こり

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