なんでマイクロインフルエンサーを起用するの?
最近、インフルエンサーの中でもマイクロインフルエンサーの起用を多く目にします。
「なんで?」
「多くの人にPRしたいならもっとフォロワー数の多い人達を起用した方がいいじゃん!」(マス広告的思考)
って最初は自分も考えていました。
でも本を読んでそうじゃないんだなってのが分かったので共有したいと思います。
では、そもそもインフルエンサーってなんでしょう?
江戸時代ー将軍さまの花押いただいた!ウチの領土は当分心配いらないわ!
現代 ーこの服買って良かった!インスタグラマーの〇〇が着てた服はやっぱり間違いないよね〜
このように時は変われど人は「おすみつき」というものを求めます。権威の存在や自己判断の限界は、近代社会以降どの時代にもあった普遍的なものです。
「おすみつき」とは第三者の「支持」や「推薦」をもらうこと。
この「おすみつき」を与えるのがインフルエンサーです。
そして世の中の情報量やライフスタイルの多様化の点から「おすみつき」を与えるインフルエンサーの果たす役割はますます重要になってきています。
インフルエンサーとは何なのかが分かったところでもう一度、最初の疑問である「マイクロインフルエンサーの起用」について考えていきます。
なぜマイクロインフルエンサーを起用するのか、、。
それは「影響効率」です。
インフルエンサープラットホーム運営のMarkerlyの調査結果によるとインフルエンサーのフォロワー数とエンゲージメント率は必ずしも比例しないことが分かっています。
それどころかフォロワー数が増えるにつれてエンゲージメント率は減少するという結果。
ユーチューバーでも同じような報告がされています。
つまりスーパーインフルエンサー1人の発信よりも、マイクロインフルエンサー複数による投稿の方が影響力は最大になり、ROIも良いということなのです。
この内容は『戦略PR 世の中を動かす新しい六つの法則』に載っているので、興味ある人は読んでみてください。
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