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手作業で作ったエメラルド指輪の完成です!

長々と作業工程を記事にして参りましたが、今回が最後です。
エメラルド指輪の完成までご覧下さいね。

前回のリングで削り作業をしやすいように付けたままだったアーチ部分を石枠の寸法に合わせて切り取ります。

そして、石枠とリング部分を溶接(ロー付け)しました。

リングの細くなった部分にメレダイヤの下穴を空けて、、、、

メレダイヤが入り込む様にダイヤと同じ大きさの穴もあけます。

メレダイヤを入れ込んだ後、タガネを使って彫留にした状態です。
その流れのままエメラルドをフクリンで留めたり、全体の磨きやリングの表面をマットなツヤ消しなどを行って完成です。

爪止めに比べて正確性が必要で留めの作業にも気を使うエメラルドのフクリンですが、出来上がりはエメラルドカットに合うスッキリした雰囲気になるのでお勧めです。

こちらの作品の詳しい内容はストアに御座いますので、暇つぶし程度でご覧になって頂けたら嬉しいです。

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