見出し画像

2021→2022

あけましておめでとうございます。
長らく放置してしまいましたnoteを久しぶりに更新です。

まず2021年は大きな変化があったようで無かったような…でも無意識のうちに何かが着実に変わっていたそんな1年だったと思います。

例えば、社会人になったばかりの頃は毎週末友人と会うために出掛けていたのに、コロナ禍になって人になかなか会えなくなりました。
いつしか「いつか会おうね」が何重にも重なった状況に慣れてきたことで、2021年は「誰かに会いたい」という気持ちも無意識に、でも着実に小さくなっていきました。

また、在宅勤務が始まった2020年の春頃は移動時間が無くなり憧れの在宅勤務でイキイキと仕事に取り組めていたものが、(他の外的要因も大きいですが)いつのまにかプライベートとの境が上手くつけられず長時間仕事をし、疲弊し過敏にストレスを感じるようになりました。

そんなストレスに対して、人との交流が減ったゆえに使わなくなったお金を自分のために使うことで一瞬の幸福感を得て、騙し誤魔化し進んでいった気がします。
(現に2022年これが欲しいというものがほぼ無く…この前買ったなぁでもまだあんまり使えてないなぁと思うものが非常に多かったです。)

マイナスな側面が大きかったことは間違い無いですが、それだけではありませんでした。

2021年は私の中での「美しさ」の価値や基準が大きく変化した一年だったと思います。

4月から見始めて年内に全13シーズン+オールスター2シーズン+αを制覇した「ルポールのドラァグレース」の影響が非常に大きいです。

様々な美しさを持つ沢山のクイーン達から刺激を受け、自分の持つ美しさ・自分が目指す美しさは何なのかをとても考えました。
また試行錯誤しながらメイクを中心に新しい自分の外見にチャレンジしました。

元々鏡を見たり、写真に写るのはとても嫌いでしたが、目を背けていた自分自身と対話し、自分が美しいと思う姿に少しでも近づけることでその嫌悪感は次第に薄れてきました。

自分に自信がない人からすると、これはかなり大きな一歩です。
ルポールの言葉に「自分を愛することができない人がどうやって他人を愛することができるだろうか?」というものがありますが、ようやく第一歩を踏み出せた気がします。

緊急事態宣言が明けて、街に出るようになると「世間的な標準」とのズレに戸惑いや不安を感じることがまだまだ多いですが、ここはこれから少しずつ克服をしていきたいです。


さて、新しい年となる2022年は時間を大切に生きたいと思います。

前述の通り、去年はとにかく自分のために色々とお金を使った1年でした。
でもそれが使っただけになってしまっているのもお恥ずかしながら事実で、決してそれだけでは幸福だとは感じられませんでした。

以前Facebookで自分の幸せとは何かを綴ったことがありますが、その幸せの基準で考えると今はあまり幸せではありません。
上手く言葉でまとめられませんが、時間を消化では無く消耗しているような感覚です。

年末年始休暇が短いのでまだ途中ですが、今年は「やりたいことリスト」に加えて、「習慣にしたいことリスト」「やめたいことリスト」を作っています。
私はあまり賢くないので、一度できたら満足するものと習慣化することに意味があるものを分けて考える必要がありました。

リストをまとめてチェックをつけていく中でも、瞬間的では無く流れていく時間のひとつひとつを大切にするようなそんな1年にしたいと思います。

(noteもどんな付き合い方がいいか考え中です。)

ane

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?