本のサイズについて

STEP1.創作作品に付ける値段の考え方
STEP2.作品が売れる要素
STEP3.【キリ流】作品の値段の計算式
おまけ 製本所で製本か、自家製本で製本か
おまけ 本のサイズについて(今ココ)

文庫本サイズ VS A5(B5)サイズ

はじめてのイベント参加で、はじめて本を制作するときに色々と調べました。
そのときに、よく見かけたのが『A6の1段組よりは、A5(もしくはB5)の2段組の方がいい』という意見でした。
慣れている人ほどA5の2段組で出すと。

A5の2段組にしようかなぁって結構悩んで、結果的に文庫本サイズに落ち着いた私の個人的な意見ですが。

「そんなこともないんじゃね?」

もちろん、製本所に頼むと原価が割高になって、B5やA5よりも高くなるから、ページ数を抑えることで価格を抑えたい場合があるし、実際に手に取ったりした時にA5の方が見やすいこともある。

でも。

みんな、文庫本に憧れません?

そもそも、単行本・文庫本を読んで「自分も作りたい!」ってなった人は少なくないと思います。
読み手も単行本・文庫本サイズ以外で読むことはあまりないと思いますし。
憧れるからこそ、文庫本サイズで作りたいと思いませんか?

私は読み手でもあるので、個人的な見解を言うと。
文庫本だろうがA5だろうが、本のサイズによって読みづらいって感じたことはないです。
「文庫本サイズは売れない」と言われても、サイズは関係ないんじゃないかなぁと雰囲気を見ていて思います。
1段組で、サイズはあまり大きくない方がいいなぁって個人的には思いますが、それはあくまでキリ個人の好みですしね?

なので、自分の作りたい・作りやすいように作ればいいと思います。
私はそう割りきりました。

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