先日Plug and Playアジア拠点数カ所を繋いで、英語でのウェビナーを開催！新型コロナウイルス感染拡大は世界中が対峙している課題ですが、アジアの現状やこれからの動きについて、アジア各国よりスピーカーをお招きしディスカッションを展開しました。
日本からはドン・キホーテなどを展開する株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスより代表取締役社長CEO 吉田 直樹氏がパネリストとして参加し、大盛況なウェビナーとなりました。 

当日はアジア各国より832人の視聴者が参加されました！登壇者の皆さんも日本、フィリピン、シンガポール、韓国、タイなどの各国からコールインし、それぞれの国の状況、これからの展望などをお話いただきました。

Plug and Playを含む登壇スピーカー：                                                                   ・Naoki Yoshida, President & CEO, Pan Pacific International Holdings Corporation, Japan
・Kristine Romano, Managing Partner, McKinsey & Company, Philippines
・Edwin Chow, Asst. CEO, Innovation & Enterprise, Enterprise Singapore
・Axel Winter, CTO, Central Group
・Paulus Bambang WS, Director, PT Astra International Tbk
・James Park, Chief Executive Officer Singapore, and Southeast Asia, Munich Re (Group)
・Yoo-Shin Jung, Dean, Management of Technology, Sogang University and Chairman, Korea Fintech Center
・Saeed Amidi, CEO, Plug and Play Tech Center
・Jojo Flores, Co-Founder, Plug and Play
・Jupe Tan, Managing Partner, Plug and Play APAC
・Phillip Seiji Vincent, Managing Partner, Plug and Play Japan
・Shawn Dehpanah, EVP, Plug and Play
・Aaron Nio, Director, Plug and ------Play Indonesia

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Panel1 - COVID-19によるアジアでの影響とイノベーション

パート１のパネルディスカッションでは、マクロレベルでのソーシャルとエコノミックにおいてのCOVID-19によるアジアでのイノベーションエコシステムへの影響についてディスカッションを展開しました。政府、投資、そして起業家はパンデミックにおいて、どのようなツールやリソースを使っているのでしょうか。

Kristine Romanom 氏 (Managing Partner, Mckinsey & Company) はフィリピンでの自粛生活、エコシステムにおいての対応の変化についてシェアしました。たくさんのツールや改善策が導入されていたようです。Edwin Chow 氏 (Asst. CEO, Innovation & Enterprise, Enterprise Singapore) によると、シンガポールでは業界の変化と航空会社など大企業側の打撃が見られる中、バイオメディカル系スタートアップの飛躍的な活躍が目立っているようです。もちろんGDPは例年と比べ低くなっているようですが、失業率にはそれほど影響は出てないそう。一方アジアの中でも効率的に感染病に対応してきた韓国での現状についてYoo-Shin Jung氏 (Dean, Management of Technology, Sogang University and Chairman, Korea Fintech Center) は、韓国での失業率の影響がみれる中、ITとインターネットを強みとしてたくさんの対応策が導入されていることについて話されていました。

三者ともたくさんの変化やエコノミーにおいての打撃について、また新しい生活においての国や企業の柔軟性についてお話いただきました。

Panel 2 - テクノロジーと共にアフターCOVID-19の世界を見据える

パート２のパネルでは、「新たな日常」や、サプライチェーンやパンデミックにより変化した社会を中心とし、業界の変化についてディスカッションを進めました。

特にリテールにおいては、Naoki Yoshida氏 (President & CEO, Pan Pacific International Holdings Corporation, Japan) がCOVID-19の影響下での消費者の行動の変化について触れました。消費者がよりプライスセンシティブになっている点や、購入する品に対してのセレクティブさは日本だけではなくタイでも変化が見れるようだとAxel Winter氏 (CTO, Central Group)は付け加えました。

その他保険業界に関しましても、James Park氏 (Chief Executive Officer Singapore, and Southeast Asia, Munich Re (Group))はたくさんの業界が打撃を受けていることは確実でありながら、新しいテクノロジーを導入することでより早くロスの可能性に気づき、回避することが重視されているとお話しされました。その点に同意しながら、Paulus Bambang 氏 (WS, Director, PT Astra International Tbk)も、今まではテクノロジーイコールbusiness enablerとして動いてた世界が、これからはテクノロジーイコールbusiness driverとしてどの業界でも必要不可欠な存在となるでしょうとくくりました。

それぞれの業界においての様々な変化や影響が共有されましたが、その中でも共通していた点は「新たな日常」に向けての対応策はイノベーティブなテクノロジーの導入にあるということでした。

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今回のウェビナーはアジア各国の業界リーダーを集め、現状とこれからを見据えた対応策を共有いただけた貴重な機会となりました。こちらのBlogでは概要をまとめましたが、全編は録画されたものをぜひご覧ください。（英語のみ）

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