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初詣 相馬中村神社


相馬市にある『相馬中村神社』に行ってきました。

ここは中村城の神社で、妙見神社です。
中村城には、妙見神社と相馬神社二つがありました。
元々、相馬藩主の方は妙見信仰で、千葉からこの地に移り住む際、こちらにも妙見神社を建てたようです。
中村城の敷地内に二つあるのでどちらもお参りさせて頂き、ご利益二倍でしょうか?


祈りとは…。

自分の願望と宿命を
心の中で繋ぐものが祈りである

祈りとは自分の宿命の限界の中で
新しい運命を呼びおこし
つくりだすものである

そして祈ることで人間は
自分の力の及ばぬ大きなものを
神仏に依存することによって
自分の及ぶ限りの実践に
踏み切ることができる

ある意味では
実行の一番深いものが祈りである


…ちょっと、
分かるような分からないような。

個人的見解として、
人は全てを既に与えられていて、ただ導かれるままに進むのだから、祈らずとも、宿命はやって来るもの…と、思っていたからです。
叶うのだから、述べるべきは感謝だと思っていました。
叶う時って、祈らずしてもそれはやって来て、叶っていることさえ当たり前の様に思っている気がするのです。

人が祈る時の殆どは、それは『叶わない』と言う思いからのように思うのですが、どうでしょう?
私の場合は、叶いそうもないから祈っていた…と言うことなんですが。
まさに、苦しい時の神頼み。
でも、これを読むと、神頼みでいいんだよ…と、思った次第です。

自分の願望と宿命を繋ぐ…。
自分の願望さえよく分かっていないし、宿命って、厳しい現実だったらヤダな…と、かなりわがままな私です。だから、宿命とか言われると、何だか怖い。
あ、それなら願望を「天国の様な世界で暮らしたい」に、すればいいのかな?
そうだ。今日から私の願望を「天国の様な世界で暮らしたい」に、すればいいんだ。

どうやら、私は現実はとても厳しく辛いものと決めていたのかもしれません。

さすが、
アメノミナカヌシ大御神



これは、川の様ですが、中村城のお堀です。
お城って本当にお堀があったんですね。
実家の街にも城跡が何ヶ所かあるのですが、お堀のある城はありません。

とても不思議だったのが、お城の下の岩盤には、洞穴が何ヶ所もあって、塞がれていました。
地元の人に聞いてみたら、
「戦争のずっと前からこの穴はあった」
…そうです。
誰かが開けた訳ではなさそう?
でも、防空壕や洞穴住居に使えそうな気がしました。

神社やお城の歴史より、こっちの洞穴が気になってしまいました。


これは、神社とお城を繋ぐ橋です。
この橋を渡って、相馬城主が神社にお参りに行ってたのかな〜と、想像すると1000年前にタイムスリップした気がします。

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