俺は響木アオをバズらせたかっただけ(?)

あるいは界隈に籠もる熱。

先日の記事には予想よりも沢山の反応をいただきました。魔法の様でした。
見つけてくださった皆様には感謝しかありません。はてブが 11 付き、『note編集部のお気に入り記事』に選んでいただいたのは、久々で規模感が掴めませんが、6 年ぶりにしては上出来だと思っています。

一番最初の反応は、まつりぴさんのものでした。note 内の Vtuber タグが盛り上がるように巡回されていたようで、タイミング良く引っかかった形。
10月19日、note にて Vtuber についての共同マガジンがリリースされるとのこと。

記事内で言及した泉信行さんに反応をいただけたのは一番の喜びでした。
7・8 年前からずっと読んでいる方から面白いと言っていただけた。久々に距離感の狂うインターネット体験でした。

ハッシュタグやトラックバックから自分の記事が引っ張り上げられる。
垣根を越えるよう作られたシステムは素晴らしいと実感しました。振り返ってみれば、自分もそのようなシステムで色々な熱の籠もった記事を摂取してきたので、改めて自分もそういうものを盛り上げていきたいなとも。

一方で彼女のファンの方からはそれなりの RT をいただきましたが、辿ってコメントが読めるものは三つ四つあるかな、といったところでした。 note のフォロワーもあまり増えませんでした。もしかするとヒかれたのかもしれません。Twitter のフォロー、フォロワーは同質的になりがちで、〇〇用アカウントなどの使い方もある訳で、一部の反響は燻ったものとして差し引いて考える必要があるかもしれません。

さて、記事を書く前に念頭にあったのは、昨年ねこますさんがバーチャルのじゃろり狐娘 Youtuber おじさんとしてブレイクしたきっかけになった記事、にゃるら氏による『キミは「バーチャルのじゃロリ狐娘Youtuberおじさん」を知っているか!?』でした。

この記事の公開後、ねこますさんは当時 300 人しかいなかったチャンネル登録者数を一気に跳ね上げ、一躍時の人となりました。もちろん、私ではここまで破壊的な反響は望むべくもありません。が、言葉には力がある。そういう前提で始める。

最初は投稿先にいわゆる増田、はてな匿名ダイアリーを検討しました。しかし、画像を使うにあたって断念。閲覧用にアカウントを持っていた note のエディタが存外良かったためこちらでの投稿となりました。投稿後の記事が下書きのレイアウトと変わらないのは助かります。

文体や形式などは先のにゃるら氏、じーえふさん、 PANORA や MOGURA VR 等の媒体に掲載される文章を特に意識して書きました。
プレスパロディと後記の形式は以前にも使ったことがあり、前段の可読性の高さと後段の書き散らし易さから気に入っています。
古い友人からは、前のブログの方がらしさがあったと言われましたが、それこそがある意味で成功の証左であり有難かったです。そういう記事はまた書こう。自分を殺して書くのはそれはそれで楽しく辛いので。

願わくば、あんたまにとってのじーえふさんのようにありたいものです。

反省点はいくつかあり、最たるものは Vtuber という単語の扱いでした。
投稿後に改めて確認したところ、件のラジオにときのそらさんがゲストとして登場した回の放送でも、ときのそらさんを紹介する際に Vtuber という呼称は使われませんでした。自身を「アイドル」と説明し、そらさんを「Youtube で活躍している友人」と紹介するというのが彼女のスタンスでした。少なくとも、一番目立つ題名にこのタグを付けたのは間違いだったというのが今思うところです。

限界オタクについては反省してません。

無断でキャプチャ等も使用していたため、公開後に確認を取ったところ、反応をいただけました。

アオちゃんの友だち兼スタッフ、コアパン。本当にいいのだろうか。

avex のプロデューサーより。これに多分上の人も反応していて avex のことが何も分からなくなってしまいました。懐が深いのかなんなのか。

そしてなんと、本人からも。

笑った。おそらく、怒っている……気がする。それが正常な反応だ。
大して再生数には貢献できず、本人を怒らせてしまうとは。一体私はどこで間違えたというのでしょうか。
そんなわけで、次に書く時のタイトルが決まりました。多分、何度か別のテーマを挟みますし、時期も内容も未定ですが名誉回復のためにも書かねばなりません。
タイトルはこうです。
『響木アオというアイドルについて』

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