見出し画像

福井県立恐竜博物館が休館と知らず勝山まで行ったら...

今日はプライベートの話です。まさかの、メインディッシュがなかった!

思い立ったが吉日のはずが

2023年。そういえば久しぶりの連休だ!ジナンと最近どこも言ってないなと気づき、思い立ったが吉日。福井県に宿を取ってGO!そういえば恐竜博物館があるとか言ってたな。。。勝山市で近くの宿を探したら、水芭蕉と言ういい感じのところを発見して即予約しました。このとき気づかなかったのですが、旅館じゃないんですよね。笑

で、土曜日の朝、恐竜博物館までの詳しい道筋を確認しようと思ったら、あれれ!目を疑いました。しかも夏までとか、それはないよー。大抵こういうところでも常設展はやっているとか、何かしらあるんですがなぜか全館休業。そもそもバスの本数も少ないので行ったところで行き着けない可能性も出て来ました。

何はともあれ旅に出たら

その日の朝、キャンセルできるかなーと宿に電話するも、誰も出ません。後でわかったのですが、ここはそもそも温泉施設なので朝早くはフロント不在なんですね。

ということで、ええい、行ってしまえ!スーパーはくとはe5489で押さえていたのでスムーズに乗れました。車窓からの風景は、、、どんより。

福井駅に着き、いろいろ調べてみると、どうも宿の周りは徹底して何もないようです。(別に宿のせいじゃないけど)これはやばい。

なので、勝山へ向かう前に昼ごはんやら晩酌のあてやら買い込みました。これが後ほど功を奏します。さて、勝山へ向かうのは越前鉄道。趣のある素敵な駅舎で、親切な係の女性が対応してくれます。そして、だいぶ気の毒がられます。

道中は読めない駅の名前を見つけたりそれなりに楽しみます。FaceBookにアップすると友達が解説してくれたりとか。これは、とどろきじゃなく、「どめき」って読むんですよー。

勝山に着きました。えーっと、えーっと。恐竜さんも寒そう。列車でワイワイ楽しんでいた外国人観光客も一瞬メガテンになるレベルで誰もいない、何もない。。。

ようこそ!

気を取り直して貼ってあった時刻表を見ると、10分後に水芭蕉行きのバスがありました。ラッキーです。ジナンと二人、貸し切り状態です。地方では車移動がメインなので、これは結構良くあること。

心地よい空気感の場

到着してみたら、当然ですがまだ13時でチェックインもできず。でも、ワーケーションもできるようにとテーブルや電源タップがたくさんあるので、バッチリ仕事が進みました。

温泉施設なのでゆったりリラックスできる場所がたくさん。ひたすらワンピースを読みふけるジナン。恐竜のパーカが切ない。。。

遅めのお昼ご飯は、福井駅で購入した豪華カニ弁当!ずっとカニが食べたいと言っていたジナン、歓喜の声!わたしの弁当も春らしくてしかも味もとってもよかったです。お茶も多めに買っておいて正解でした。命拾いだわ。

お部屋も申し分ない広さです。ごく普通の旅館の感じ。まだ新しい感じできれいでした。お布団は自分で敷くスタイルです。

夕ご飯になって困りました。小麦がダメなのにほぼ小麦。ということで、お子様プレートからハンバーグとエビフライとチキンナゲットを除いてもらいました。私は小麦を食べて死ぬわけではないので、ポテトだけかろうじて残してもらったらこんな感じに。

ほぼ、ポテト!笑

でも、どのお料理も丁寧に作ってあって美味しかったです。ジナンのサバカレーうどんも美味しいと言っていました!メインはこのパフェ。きな粉が効いていて、あっさりしていて全部食べちゃいました。

温泉のお湯もよくって、お肌がツルツルになった気がしました。何より、宿の方達がすごく親切だったし、来ている地元の方も楽しそう♪

さいごに

結果的にメインディッシュはなかったけど、優しい人にいっぱい出会えました。福井駅に戻った時も、越前鉄道の係の女性は覚えてくださっていてまた来てねと言ってくれたり。恐竜には会えなかったけど、恐竜博士と写真も撮れた↓

そもそも思いつきの旅だったというのもあるけれど、大事なのはメインディッシュじゃなく、子どもとゆっくり二人の時間が取れたことでした。次はどこへ行こうかなー。

福井県立恐竜博物館が休館と知らず勝山まで行ったら、素敵な人と場があり、ゆったりとした時間を過ごすことができました。


この記事が参加している募集

旅の準備

いただいたサポートで参加者がハッピーになる仕掛けを増やします^^