見出し画像

【コラム】少年マンガと少女マンガの大きすぎる違い

少年マンガと少女マンガの大きな違い

題名の通り、両者の大きな違いを発見しました。

結論から言いますが、

少年マンガは「別れて終わる」

少女マンガは「一緒になって終わる」

ということ。

どう?これグッときた?



…。


まあ、それはいいとして、なんとなくこの方程式が成り立つような気がします。

”終わる”というのはつまり、最終話という事なんだけど、

少年ものであれ少女ものであれ、どちらにもそれぞれ大まかなテンプレートみたいなのがあるじゃないですか。

少年ものは、旅を始めて段々強くなって、敵を倒して、仲間が出来て、もっと強い敵が出てきて…みたいな。
少女ものは、転校生が現れて、めっちゃイケメンで、でもめっちゃ冷たくて、それでも好きで、一緒になって…みたいな。


※私は、少年を経験した事がありますが、少女は経験した事がないため、少女マンガ通ってきてません。間違ってたらすみません。


とにかく、大体のマンガがこのテンプレートを元に書かれているような気がするんですけど、どんなマンガであっても、少年マンガって最後別れるというエンドロールが待ってませんか?
戦っていくやつは、最後仲間がそれぞれ別のところに帰るじゃないですか?
スポコンものは「卒業」とかするじゃないですか?
んで、そこにちょっと涙がありますよね。

ラスボスみたいなのと戦って、何巻も戦い引っ張って、負けないじゃないですか。
(いや、スポコンものは負けて終わるって結構あるか……)

少女マンガもそうじゃないですか?
付かず離れずの関係でいても、最後は大体一緒になれるじゃないですか。
そんでもって、みんなそれを望んでるじゃないですか。

だから最後の最後で「いや、おれこの10巻の間一言も言わなかったけど、実は他に好きな人がいるんだよね」とかって言って、突然全然知らないキャラとか出てきて、「だからお前好きじゃないんだ」って言ってどっか行っちゃう最終回とか見たくないよね。

それぞれスタンスが全然違うとかもあるけど、少年向けと少女向けの一番大きな違いってそこなんじゃないかって思うんですよね。

これ最近気付いたんだけど、気付いた時思わず椅子から立ち上がって、机に足をぶつけて、コーヒーこぼしたよね。


あらあら……。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?