見出し画像

私は、日本の主要メディアがカバーしない海外の最先端情報(ビジネス、IT、ダイバーシティ、社会課題など)の翻訳まとめ記事の定期購読マガジンを始めることを考えています。

note収益化に成功したシゲクさんの「有料noteを成功させるためには、色々な有料noteを購入して分析する」という意見を見て以来、有料noteを購入し研究するようにしています。

いま読んでいるのは、乙武洋匡さんの「七転び八起き」。私が初めて購入した有料noteでもあります。

大学時代に「五体不満足」がベストセラーになって以来、紆余曲折な人生を送る乙武洋匡さん。私は「五体不満足」をリアルタイムで読んでいます。障害者、特に見える障害者のイメージを変えるうえで乙武さんの果たした役割はやはり大きい。

月1000円のnoteマガジン「七転び八起き」は、「すべての人に平等なチャンスと選択肢が与えられる社会」という視点から、社会事象を丁寧に考察した内容が多いです。障害、ジェンダー、LGBT、マルチカルチャーなど、様々なダイバーシティ課題をバランス良く語っています。

乙武さんが、「障害者でメディアで発信できる人が自分しかいない状況を変えたい」と語っているのを様々なインタビューで見ています。

「ビジネスとダイバーシティ」をテーマにした本格的なオピニオンリーダーを目指す私が、そんな1人になろうと思っています。

この問題で、障害者の多くは伊是名さんを擁護しなかったこと、「私ならもっと丁寧なやり方でやるのに」「軋轢を生むな」という意見が見られたことを危惧しています。

伊是名さんの是非はここでは問いません。しかし、障害者ゆえの理不尽さを仕方がないと割り切り、障害者もあまり権利ばかり主張してはいけない、という障害者が多いのではないか。

乙武さんの危惧がわかります。私も、障害者問題を建設的に語れるSNSが必要だと考えています。

「駅員でなくても通りすがりの人が助け合えばいい」と誰かが言えば少しは救われたのではないか。

「その人に多少の問題があったとしても(とあえて言います)、車いすの人がどこかに行きたいと言えば、どうしたらいいかその都度修正しながら考える」と誰かが言えば少しは救われたのではないか。

健常者を前提にした社会で、理不尽な境遇に置かれても我慢するしかない、声もあげられない、そんな社会を変えたい。


よろしければサポートお願いします。サポートは100円、500円、1000円、任意の金額の中から選ぶことができます。いただいたサポートは活動費に使わせていただきます。 サポートはnoteにユーザー登録していない方でも可能です。