フリースペースの名前初公開!

フリースペースの名前が
決まりました。

「ん?
フリースペースって
なんのこっちゃ?」
という方はこちら。


さあ!

発表します!!




さあ!!!!!!!





いきますよ!




いいですか!!!!!!


はい、ふざけてごめんなさい。

発表します。

ミズタマリ


です。

「ほえ?みずたまり?」

「みずたまりってあの?」

「ほんとに?」

「いいの、それで?」

そんな心の声が聞こえてきます。

はい、これ"が"いいんです。
しばらく悩みに悩んで
行ったり来たりしながら
やっぱりここに落ち着きました。

この子の名前の由来は
上の記事にもある

地域でつながる小さく強固なコミュニティが少しずつ少しずつできつつある。 

この居場所では
キーデザインメンバーだけでない
多様な人々の出会いを生む。

大きくなくていい。
むしろ小さくていい。
全員の名前を簡単に覚えられるくらいの。
(記憶力皆無の僕でも)

 水面に石を投げた時に波紋が広がるように。
湖じゃなくていい、道路の水たまりでいい。

あそこで広がる波紋は
最後まで大きく強固だ。

簡単には壊れない。

から来ています。

水たまりに石を投げたときに
波紋がひろがるように
このフリースペースに来た
あたたかな"誰か"の空気が
その場にひろがってほしい。

湖や海のように大きくなくていい。
あそこに石を投げても
波紋は途中で途切れてしまう。

水たまりならその波紋は
最後まで途切れることはない。

そしてそれは
その空間のみんなに
平等に伝わる。

そんなミズタマリであってほしい。

ミズタマリにした理由は
他にもいくつかある。

1. 雨の中の水たまりと、雨上がりの水たまり

水たまりは雨が降ってから
その姿を現わす。

雨が降っているときは
世界は暗くなり
しとしとした空気に包まれる。

そんな中を歩いていると
ふと目に入る。

「あ、みずたまり...」

誰かの心の中に
雨が降ったとき
同じように思い出してほしい

「あ、ミズタマリ...」

と。

雨が上がると、水たまりは
太陽の光を反射しキラキラする。
そして水の透明さは増し
その奥にある地面を写し出す。

そんな雨上がりの
水たまりのように
ミズタマリに来た誰かには
透明で清々しさのある表情に
なって帰ってほしい。

2.水たまりの生き物は自由に出入りし、影響し合っている。

水たまりには
多様な生態系が存在する。

アメンボがスイスイ泳ぐ。
カエルやトンボが卵を産みにくる。
それを捕食しに野鳥が飛んでくる。
また見えないところでは
プランクトンなどの微生物もいる。

そして誰しもが自由だ。
来たいときに来て
出たいときに出ていく。

互いが直接交わらずとも
少しずつ影響し合っている。

ちょうどいい距離感で。

そんな水たまりのように
ミズタマリは
多様な人が自由に行き交い
ちょうどいい距離感で
影響し合える場所にしたい。

3.水たまりは人が通ることで少しずつその形を変えていく

水たまりの形は
変わらないように見えて
少しずつ変わっていく。

コンクリートの上の水たまりも
土の上の水たまりも
そこを人が通ることで
少しずつ変化していく。

その変化は誰にもわからない。
もしかしたら水たまり自身も
気付いていないかもしれない。

「あ、人が通ったな」

その程度かもしれない。

でも確実に目に見えない変化が
そこには起きている。

ミズタマリというあの場所も
同じように人が来るたびに変化していく。

目には見えないかもしれない。
でも何かが変わっていく。

そしてそこに来る"誰か"も同じ。
人と交わるたびに
何かが変わっていく。

本人は気付かないかもしれない。
でも人と交わるたびに
少しずつ、少しずつ変化していく。

ひとりで抱えていた何かが
人と交わるたびに
少しずつ形を変えていく。

話さなくてもいい。
目を合わせなくてもいい。
ひとりで静かにしていていい。

でも確実に影響し合っている。

人は誰しも生きていく過程で
誰かの影響を受けて変化していく。

変わらなければいけないなんてことは
絶対にない。
変わらなくていい。
そのままでいい。

でもちょっと何かあったとき。
何かすっきりしないとき。
ミズタマリに来ることで
偶然に"誰か"と交わり
予想しなかった変化をする。

そう、本人は気付かないほどに
少しの変化をする。

ミズタマリはそんな
見えない変化を生んでいく。


以上です。

ミズタマリにした理由。
ミズタマリがつくる空気。
ミズタマリが存在する価値。

ミズタマリは
雨が降るたびに誕生する。

いや、普段からミズタマリは
そこにある。

誕生するのではなく
その存在に誰かが
気付くのかもしれない。

できれば雨は降らないでほしい。

でも雨は確実に降る。
一人残らず、世界中のすべての人に。

雨が降るのを止めることはできない。
でも雨は必ずいつか止む。

人によって
雨粒の大きさも
音も
水温も違う。

その世界の暗さだって異なる。

真っ暗で土砂降りのこともある。

太陽がサンサンと照らす中
雨が降っていることだってある。

でもどんな雨も必ず止む。
降っているその時間に差はあれど
止まない雨はない。

そんな雨の中
誰かに気付いてもらえる
ミズタマリでありたい。

ミズタマリは常にここにある。
気付いたら
ふらっと立ち寄ってみてほしい。

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ミズタマリは
たくさんの人の支えのおかげで
今その形を成してきています。

オープン予定は

6/2(日)

この日、隣の居酒屋おふくろさんと
一緒に餅つきをやります。

地域のおじいちゃん3人が
ウスで餅をついてくれるみたい。

良かったらぜひ遊びに来てください。

おばあちゃんが
「何人くらい来るかな〜」
と会うといつもその話ばかりします。

ぜひ来てくださる方は
土橋までご連絡を。

そしてクラウドファンディングも
おかげさまで85%まで到達。

【宇都宮地域に「助けて」が言える居場所をつくりたい】キーデザインでは、宇都宮大学から徒歩3分の空き店舗を改修し、居場所づくりを進めています。改修作業には、小中高大学生、ご近所のおじちゃんおばちゃんも混ざって、一緒に楽しみながら取り組んでいます。この居場所は『悩んだ時に逃げ込める場所』です。隣は32年続く居酒屋「おふくろさん」。83歳のおばあちゃんが切り盛りしていて、地域コミュニティの中心的存在。会うといつも「いつオープンするの?」と聞いてくださいます。スペースでは「やさしい本屋さん」というプロジェクトも導入予定。「やさしさ」というテーマで集まった本を媒介して人の感性が交流する、そんな仕組みを作りました。お昼はお隣で買ったおふくろの味を楽しみ、それ以外はひとりで本を読んだり、地域の方と学生がお茶しながらまったりしたり。自分らしくいられる、ほっこりする居場所をつくります。 - polca(ポルカ)"フリースペースに来た際に「ポルカしたものです」とお伝えください。スタッフが全力の笑顔で迎え入れます"を支援のおかえしとしpolca.jp

残り7,500円で達成です。

今、熱帯魚に住んでもらうための
水槽も用意する予定です。

普段忙しくバタバタしていて。

でもミズタマリに来ると
自由になれて。

ふと見ると熱帯魚が泳いでいて。

その魚たちを
じーっと眺めている時間
ステキじゃないですか?

何時間でも見ていたい。
僕はそう思います。
一緒にお魚、眺めませんか?

そのための費用も捻出したく
目標の50,000円達成後も
継続してポルカでも
寄付を募集します。

また、ミズタマリ運営含め
キーデザインでは
生きづらさを抱える若者に
安心できる居場所をつくるべく
月々1,000円からなれる
マンスリーサポーターを
募集しています。

現在、11名いらっしゃいます。
たくさんの方の支えのおかげで
今の取り組みを継続できています。

ぜひこちらもご検討ください。
何か質問などありましたら
いつでも代表の土橋まで
ご連絡ください。

最後まで読んでいただき
ありがとうございました!!



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