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エア・ジョーダンと僕の足


人生最初の偶像アイドル

昨日映画「AIR」を観ました。
ベン・アフレック監督&出演 マッド・デイモン主演作品で、大好きなクリス・タッカーも重要な役で出演しています。大学からNBAドラフト全体3位でシカゴブルズに入団が決まった、マイケル・ジョーダンと当時バスケ部門が大低迷していた「NIKE」が希代のスーパースターと契約に至り、今や誰もが知るシグニチャーブランドライン「AIR JORDAN」の誕生秘話を、80年代のアメリカの雰囲気を感じながら、観られる作品です。Amazon primeで観られるので、是非!

僕の両親はバスケットマンで、その影響で僕も幼少期からNBAの大ファンでした。1996年にマイケルジョーダンがチャールズ・バークレーと一緒に横浜アリーナに来た時、母と一緒に本物のMJを見た光景は今でも脳裏に焼き付いています。

彼を子供ながらに崇拝していた僕は、ピアスが空けられないので、シルバーの輪っかのイヤリングを買ってもらい、放課後イヤリングを左耳に装着し、ブルズの23番のレプリカジャージを着て、遊びに行く子供でした。

車のナンバーや、メールアドレスに23を使ったりしてます(笑)

ゴルファーとしてのマイケル・ジョーダン

Netflixの「ラストダンス」でも出てきますが、ジョーダンは現役時代からゴルフが大好きで、腕前も片手ハンデといった話を聞きます。以前は賭けゴルフでバッシングを受けたこともありましたが、ライダーカップの米国副主将を務めたり、ゴルフ界にも多大な影響を与えています。

今日PGAツアーで9年ぶりの復活優勝を遂げた、カミロ・ヴィジェガスが履いていたシューズはエア・ジョーダンのゴルフシューズでした。
正直神と崇めるジョーダンがゴルフのシューズを出しているのだから、一足くらいは履きたいし、欲しいと思っているのですが、そこにはとても高い壁がそびえ立っています。

やっかいな僕のアンヨ

僕の足のサイズは28.5cmなのですが、足の甲が高く、特に幅が4~5E位です。だから正直大概の履きたいモデルはサイズの問題で、諦めることがほとんどです。特に大好きなエアジョーダンシリーズは足幅が狭く、29.5~30センチくらいじゃないと履けません。

ゴルフシューズという道具ギア

普段履きのスニーカーなら、大きいサイズで履けばいいし、実際履いているのですが、ゴルフシューズとなるとそうはいきません。なぜならシューズも立派な”ギア”だからです。ゴルフギアというとクラブの事だけを重んじてしまいがちですが、平らではない地面でプレーする、僕たちの”唯一”の接点が足です。
サイズが合ってないと、靴の中で足が動いて傾斜地でのスイングがとても難しくなります。

愛用しているアディダス コードカオス22

オーダーメイドでシューズを作っていた時期もありましたが、正直経済的にしんどいし、でも中々足が痛くならないシューズが無いなと悩んでいたところ、偶然知り合いのプロに勧められたアディダスのシューズが29cmでピッタリ!スイングしても足が靴の中で暴れる感じもないし、スパイクレスなのに地面のグリップ力が強く、歩きやすい!

長年悩んでいた問題を解決するシューズに、出会えた僕は以前、ナイキのゴルフウェアを好んで着用していましたが、さすがにナイキとアディダスを組み合わせるのは、おしゃれに疎い僕でも気が進まないので、ゴルフウェアも、アディダスが多くなってきました。

ジョーダンを崇拝し、彼のNBA入団前のいきさつ(マイケルはアディダスと契約したがっていた)を考えると皮肉ですが、ゴルフシューズをゴルファーとして妥協するわけには行かないので、ゴルフの時間はほんの少し”神様”と疎遠になろうと思います。

ゆうが

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