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とらぶる!?➁

とりあえず「虎」で検索して可愛いサムネを放り込むスタイル。

もはや待っている人もいるかもしれない…(いないって)
この何でもないような幸せをかみしめる…(そんな内容じゃないって)
とらぶるシリーズ第二弾!!
はい、みんなイヤホンしてね!

前回はロード第四章までを語りました。
深い悲しみ、一章と二章をサラッと聞いただけでは感じない
突然の別れ、ぽっかりと空いた心情を
なんか似たような曲(笑)で済まして良いのか!

歌詞はココにまとまっているので、それを参照しています。
ロード~第五章 届くことのない手紙-歌詞-THE虎舞竜-KKBOX



届くことのない手紙 ロード~第五章~

四章の終わりのブリッジもあって、順番に聞くと違和感のないイントロ
中国北京でのロケらしいですが、二胡が入っているのかな?中華っぽいテイストも入る楽曲。

ただ、あんまりPVのジョージと歌詞の内容はそんなにリンクしてない。

さて、内容はタイトルにある通り、
彼女からの手紙が見つかるところから始まります。
いや、始まりますというか、それだけなんですが。

出そうと思って、出さなかったり、
何らかの理由で出せなかったラブレター。
本人にとっては、大切な想いだし、伝えるまでもないかなと、締まった想い。
手紙はそういう想いが残っている感があって、
もちろん、人によっては重く感じたりもしますが、たまに見返すと当時の記憶が蘇るもんです。webとか電子のモノだとそんなに感じないのは不思議ですね。

それが、亡くなって、しばらくたって出てきて、
そりゃ、ぶっ刺さるだろ。
ありがちでもいいし、フィクションなんだけど、いいじゃないそれは。

5章になると、ロードという名前がサブタイトルになってきます。
そして、あのメロディもハーモニカも完全になくなってきます。
ロードの大きく分けた第二楽章ともいえるのかもしれません。

なんか、書いてて自分で不思議に思うんですが、すごい語りますね。


12月のワインディングロード~ロード第六章~

さて、バラードが続くロードなので、
虎舞竜がロックバンドだということを忘れているころですね。
ディストーションの効いたロックテイストの6章になっています。

ついに、二人の思い出が出てくるのがこの6章
初めてキスをするだったり、若いころやんちゃしてたなぁという
ようやくではありますが、二人の思い出の新着情報キターって感じです。

「今度来るときはバイクで来よう、だってずっとしがみついていられるから」
そんなことを言う彼女だったんですね!
てっきり、「指輪は空き缶の蓋でいい」って言うから、ちょっとか弱い系?控え目で、弱弱しい印象だったんですが、結構ロックな、積極的な性格の女性だったようですね。
6章では熱く燃えた恋愛事情といった思い出を歌いあげます。
結構好きですよ、テイストや歌詞は古いけど、曲として良いと思います。


ロード7/13 第七章

まず、これまでyoutubeで曲を聴いてなかった人も、これは聞いてほしい。
Aメロ、Bメロ、艶っぽくもあり、そしてサビ!
ぞわっとする。


構成的には難しいと思うんですよ。
めちゃくちゃ使い古されているあのメロディを
他のAメロ、Bメロであてるの。

で!PVもこれオフィシャル版なんですが、
曲と映像が全然違うでしょ?
そんなノリノリのジョージとは違うリズムじゃん。

これには訳があって、
歌のPVではなく、ロードの彼と彼女が見ている風景なんですね。

元々ロードは、虎舞竜のファンからの手紙がベースになっています。
つまり、虎舞竜のファンである二人の、思い出の中の虎舞竜が映っているということだと思います。

そしてサビの、
「何でもないようなことが幸せだったとおもう」
これ、刺さるっしょ!結構エモいと思う。

時系列は正確にはわからないけれど、
5章、6章であった、過去のどこかに一緒にライブに行ってて
その夜から5年、彼女はいないけれど、
死ぬまで歌い続けるといった虎舞竜の、死ぬまでファンだよといった彼女。
彼女は死んでもファンだったし、彼は生きていて、ファンであり続ける。

「何でもないようなことが幸せだったとおもう」

はい、そう思います!!


7章のPVには曲がそのまま、3:24となっていますが、
アルバム版(Spotify)では、6:52となっており、3:24以降には4章と同じようにブリッジのインストルメンタルが挿入されています。

1章からある、あのメロディ、あのハーモニカを徐々に消し
7章で丸っとそのまま使う。
折り返しの7章といったところでしょうか。


ロード~第八章~

ロックバンドっぽく、8ビートの楽曲
特に進展はないんですが、彼女の死は、「冬、いつも走りなれていた道、カーブ、ブレーキの跡もなく」ということくらいしかわかっていません。
それを「ラストダンス」として表現しています。少し前向きになってきたかな。

悪くないんですが、7章の感動に比べると少し落ちますが、
単体で聴いても全然、捨ててる感じもなく、良いと思います。

後でちゃんと触れますが、七回忌の法要が終わった後のほっとした感じなんだろうな。あと、そろそろ前に向かっていこうぜといったところなんでしょうか。


ロード~第九章~

第9章までくると、ハーモニカを待ってしまう。
そんな中で堂々とハーモニカのイントロ登場です!

20本のキャンドル、君の誕生日というストーリーですが、
これが、当時すでにあった誕生日なのか、それとも彼女がなくなった後の誕生日なのかがわからないでいます。

19本のキャンドルは違う色で、そのうち一本だけが二人の人生なんだね

とても気持ちはよくわかります。
まぁ長年付き合った夫婦だとちょっと照れくさいというか、そんなこともあったねてきな。何でもないようなことなんだなと。

そのあとの、「3本目は笑えるけど12本目からは哀しい」
これの意味が全然分からないでいます。
どなたかわかる方いらっしゃいますか?


やはり5章6章の過去のエピソードは
何もなく悲しんでいた1~3章からするとかなりの情報量だったなと。
で、やっぱり7章が13章のちょうど真ん中でもあり、
山場だな!って感じがしましたね。

Spotifyの再生回数は5章と7章が凄く少ないんです。
みんな曲のチョイスまちがってるで!


ということで、
特に9章のキャンドルのくだりの考察、お待ちしております!(嘘です、普通の感想、コメントもお待ちしております!)


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