消化の紹介2_[rika_014]
…「2」なの!?
イエス!「2」なんです!
以前、消化の紹介をしましたが、そのときは腸内細菌まで考慮して消化・吸収を考えるのがだいじだよ!という腸内細菌小噺の一つです。
この記事は、中学理科にて、何なん!?と思うことをなるべく子供でも解るように、いや、親御さんが理解できるように解説する理科_noteです!
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まねび茶屋のかすみさんからのリクエスト(その2)
かすみさんの音声配信にて、叫びがありました。
因みにこちらのサイトを参考にしました
脂肪酸とモノグリセリド
突然やってくるモノグリセリド😅
モノグ・リセリド?
モノグリ・セリド?
モノグリセ・リド?
正直、聴き馴染みのない方では、どこで区切っていいものかもわからない。
突然感ハンパナイ!
感想:半端に詳しいな、おい
モノ・グリセリド が正しい。
1:モノ
2:ジ
3:トリ
4:テトラ…
モノグリセリドは、1グリセリドです。
モノアイの「モノ」です。
ジオン軍モビルスーツの象徴とも呼べるモノアイです
大人はこちらを参考に読んでみて!
(無理なら絵だけでOKよ)
血液検査結果で、中性脂肪(TG)という項目を見たことはないですか?
TGは、トリグリセリド(Tri-Glyceride)のことで、
グリセリンに3つの脂肪酸が結合しています。
モノグリセリドは、グリセリンと脂肪酸が1つのもの。
カラダの中で、脂肪酸は単体では長くいられない
洗濯の科学でも触れましたが、トリグリセリド、モノグリセリド、脂肪酸はいわゆる油です。
動物のカラダは、多くは水ですが、うまく油とも共存している不思議な状態です。
仲の良い者同士で集まりたがるものですから、油は油で集まります。
なるべくカラダの中で脂肪酸が密集できる状態、それがトリグリセリドだ。
ただ、トリグリセリドは吸収してカラダの中に入るには大きい。
だから、リパーゼを使って、3つある脂肪酸を3分割します。
たしか、グリセリンと脂肪酸3つにはリパーゼの都合上ならず、脂肪酸2つとモノグリセリドになります。
一度カラダの中に取り込まれたらこっちのもんさ、トリグリセリドに戻りたがるチカラが強く、すぐに戻ります。
おそらく教科書にはこう書かれている。正直、間違いというか、不親切
吸収されるとすぐに合成されて脂肪になる。
合成も微妙だし、脂肪も微妙。間違ってはいない。
正しくは、「再結合しトリグリセリドになる」
吸収した脂肪は、基本的に貯蔵エネルギーです。
なので、トリグリセリドとして安定化して、脂肪細胞に取り込まれていきます。
いざ!というときに脂肪をエネルギーに変換するときには、
もう一度バラバラにして、それぞれ燃やします。
すぐに消費される糖やアミノ酸とは違うのだよ。
ここまで書いておいてなんですが、
そもそも「脂肪」の定義をしないとだめじゃん。
脂肪には、トリグリセリドとコレステロールも含まれる。他にもいっぱいある。生体内になる水じゃないものの総称。
まとめ
ちょっと、今回あまりうまく書けてない気がします。
わかってもらえたでしょうか…。
✅ モノグリセリドはトリグリセリドから脂肪酸が2つ外れたもの
✅ 脂肪酸とモノグリセリドは単体では長い時間いられない
✅ 油は油同士集まりたがる
✅ 脂肪酸の集まれるマックス安定状態がトリグリセリド
このあたりが抑えられていれば、イケると思うんですが…。
あぁ、直接会話で解説させてもらいたい…
今回は、以上です😊
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