見出し画像

フリーランス編集者「えるもさん」に話を聞いたら、エンジニアと似てた。 #マーブルスクール

「編集者って何をする人なんだろう。」

ライターは記事を書く仕事でわかりやすい。
でも編集ってなんだ…?。

書く+αを学ぶマーブルスクールの題4回目の講座。
今回はフリーランス編集者のえるもさんから、
編集者の仕事について学びました!

編集者に大事なことは、
①好奇心
②相手への配慮
③余裕を持ったスケジュール管理

あれ、もしかして、
編集者はエンジニアと似てるかも…!

自分はエンジニアとして仕事しているのですが、類似点多く比較すると理解しやすかったです。

エンジニアと似ている点に触れながら、講座の内容をまとめます!

編集者=ライターと一緒に記事を作る人

記事を企画して、立ち上げ、必要な人を見つけ、記事を仕上げていく。
目的に合った記事やコンテンツを作り上げる仕事。

ライターが実際の記事を書くしごとである一方で、
編集者は企画立案をしたり、日程調整したり、人員配置したりする。

最終的に品質の良い記事が納品されるように全体の調整をしてく人って感じでした。

編集者に必要なこと① 
「好奇心」

編集者に必要な素質は好奇心があること。
仕事内容が多岐にわたる編集者は、広く浅く、何でも経験があることが大事。

編集者の仕事は、

・企画
・ライティング
・チームマネジメント
・顧客折衝
・撮影や、画像の作成
etc

など多岐にわたります。

一つの仕事をやっていれば良いということではなく、
必要なことはなんでもやるし、ライティングもやる。

興味がある場所にフラット行ってみたり、
便利そうなツールを気軽に試してみるような好奇心が大事です。

色んなツールを触ってみよう!


具体的に以下のようなツールを触れると編集者として仕事しすいと仰っていました。

①WordPress
サイトやブログを簡単につくれるシステムのこと。
基本的に、記事の執筆は「note」か「WordPress」で作ったサイト。

②figma
Web上でデザインの作成ができるツール。

文字は基本的に読まれない。
だからfigmaで図解を積極的に作ることが大事らしい。

図解が苦手だから、自分もトライしてみたい!

③カメラ
高度な知識は必要ないけど、最低限綺麗に撮る知識は必要。

エンジニアに必要な能力も好奇心

エンジニアに必要な能力も「好奇心」だと思います。

技術はどんどん新しくなるし、学ぶべきことに終わりはない。

技術に興味がある人は、嬉々として新しいことに手を出す。
今までの技術で良いのに、勝手に勉強してる。そして楽しそう。

頭で考えずに、好奇心に沿ってパッと動ける人はどこの世界でも強いよなて思います。

編集者に必要なこと② 
「相手への配慮」

編集者で大事なことは、「気持ちのよいコミュニケーション」
①指摘だけでなく、良いフィードバックもする
②意図や背景が分かるような依頼を心がける
③絵文字や「!」をできるだけ使う

こんな人がリーダーだったら仕事すごくやりやすいだろうなと思う内容。

エルモさんが編集者の心構えを記事にまとめてくれているので、こちらも参考になります。

作業者と依頼者の構図はどこにでもあります。
認識齟齬があった時に、どちらにも責任があるという姿勢を大事にしたいです。

エンジニアでたまにいる、
「絵文字使わない主義です。」な人

編集者に必要なコミュニケーション能力は、そのままエンジニアも一緒だなと思います。

「業務なので絵文字使わない主義なんですよね。」と言っていた人がいたのですが、正直めちゃ怖かったです。
ちょっとした指摘でも、怒ってんのかな?と疑ってしまう。
疑ってしまうと、質問もしづらくなって仕事が遅れる負のスパイラル。
slackとかのツールで絵文字使わないのは、弊害しかないのでは?と思っています。

他にも「意図や背景がない指摘」は悩むからやめてほしい。
なんでそうするのかがわからないと、修正方針が決まらない。
決まらないと、動けず余計な悩みが増える・・
特に駆け出しの頃は、意図なんて予想できないので本当に悩んだ。

相手に配慮した指示やコミュニケーション、これはどんな立場の人でも大事なスキルだと思います。

編集者に必要なこと③
「スケジュール管理」

スケジュールを死守するために以下のことを徹底する
①余裕を持った納期を設定する。

②自分でボールを止めない
確認や連絡はすぐに相手に投げる。

③決定事項はドキュメント化
認識の齟齬を防止

スケジュールをどうすれば死守できるのか。
それは仕組みでカバーするしかないということです。

スケジュールは大体遅れるのだから、
最初から余裕を持って設定する。

自分で悩む時間が増えると全体が止まるから、すぐに返信・確認する

認識の齟齬は絶対起こるから、
ドキュメント化する

そしてこういう仕組みがちゃんと作れる人は、やっぱり頼りになるなと思います。

エンジニアでよくいわれる、「できると思った1.5倍の工数を設定しろ」

システム開発の現場でも、スケジュール管理は余裕を持って設定することが定石とされています。
なぜなら、予期せぬ事態が絶対起こるから。

これくらいで終わるだろうと思っていたら、
「想定していなかったエラーで詰まって進まない」
「ミーティングが入って時間取られる」
「シンプルに体調崩す」
みたいなことが発生してしまう。

結果的に、
1日で終わる→1.5日かかる
3日で終わる→4日かかる
5日で終わる→7日かかる
1ヶ月で終わる→1ヶ月半かかる
みたいな感じに落ち着く。

タイトに設定してしまうと焦りから余計なミスも増えてしまう負のスパイラルに突入していく。

どんなベテランでも見積もりなんて正確にできないんだから、
できると思った1.5倍に最初から設定するは理にかなった方法だなと思います。

編集者になるためには、あれこれ考えず1円稼げ!

最後に編集者になるためのステップ。
えるもさんのこの記事が分かりやすいです。

というかこれは、編集者だけに関わらず、ライターでもエンジニアでも横展開できる内容。

①WordPressを開設
②10記事書く
③1円稼ぐ

実用的…!

あれこれ考えず、まずこれにトライしたいです!

まとめ、編集者はエンジニアと似ていた

編集者って何だろう。
それはプロジェクトが円滑に進むように、ライターと伴走する立場の人。
というようなイメージかなと思います。

そのためにも、広い知識と、安心できるコミュニケーションやスケジュール管理など、視野の広さが大事ということが分かりました。

システム開発のPM(プロジェクトマネージャー)と言われる立場の人と、編集者の仕事を比較すると理解がしやすかったです。

まずは好奇心を持って色んなことをトライしていきたいなと思いました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?