タイトルとリード文に命をかけろ! 書く習慣の「ゆぴさん」が語る、人に読まれる記事の作り方

せっかく記事を書いたのに全然読まれずない。と落ち込んでしまうことはありませんか。

自分のために書くのだ、と言い聞かせても
やっぱり「読まれない」というのは少し悲しいですよね。

書く+αを学べる「マーブルスクール」のインタビューライティング講座。

講師は、
書く習慣が3万部を突破した「いしかわゆき(ゆぴ)」さん。

新R25のライターであり、
売れっ子作家でもあるゆぴさんが読まれる記事の書き方を教えてくれました!

リード分とタイトルは本文と同じくらい時間をかけろ!

タイトルとリード文は雑誌の表紙と同じ。
表紙で興味が湧かないと雑誌を読もうと思わない。
同じように、タイトルとリード分がつまらないと、記事は読まれない。

読まれる記事において一番大事な部分は、
リード分とタイトルです。

なぜなら最初で興味を持ってもらえないと、読者は本文を読もうとは思わないからです。

それでは、興味を惹くタイトルとリード分はどのように作れば良いのでしょうか。

有名人ならタイトルに名前を入れると良い??

どのようにタイトルをつければ良いのか。

講座の中では大きく分けて、有名人と一般人の場合でタイトルの付け方を変えると良いということを学びました。

[有名人の場合]
「その人の発言」or + 〇〇が語る「メインテーマ」
・「仕事はクオリティで決まらない」前田高志が語る、フリーランスが知るべき”価値”の話

[一般人の場合]
「その人の発言」+「メインテーマ」
・土日の体感時間を"一時間に"延ばせる!?目から鱗の「時間の長さコントロール法」


注目するべきことは、どのワードが読者に刺さるのかということです。
有名人であれば、その人の名前が「引き」となるので積極的にタイトルに入れると良い。

反対に一般人の場合だと、インパクトのある発言を「引き」にして興味を沸かせると良い。

どのワードが読者に刺さるのかを意識してタイトルをつけることが大事です。

クリックしたくなるのはこんなタイトル

個人的にクリックしたくなったタイトルを、「有名人」「一般人」の場合で選んでみました。

「タイトル(有名人の場合)」

コロナ不況の今、転職できるの? “これからのエンジニアの転職環境”についてホリエモンに聞いてみた

「ホリエモン」が、コロナ明けのエンジニア市場について語る。これだけで読みたくなる。

「タイトル(一般人の場合)」

結果をだすなら、一時的にでもすべてを捨てる「覚悟」が大事。等身大couple、國房璃玖

その人の核となる言葉がタイトルにあり、読みたくなる。
一般人の場合は生き方や哲学感みたいなのがあると、興味が湧く。

リード分で共感させろ

タイトルに興味を惹かれた読者が一番最初に訪れるページ、それがリード文です。

ここで共感してもらえると本文もしっかりと読んでくれるとのことです。

・共感=「わかる」
社会人になってから時間があっ!という間に過ぎてしまうようになった、と感じるのは私だけでしょうか。

・ベネフィット=「こんなものが得られる」
この記事を読めば、世界で活躍するリーダーの考え方がわかるかも・・・?

・権威性=「なんかすごそう」=「話が得られそう」
今回ご登場いただくのは、8年間、自らがプレゼンしたコンペの勝率が100%を誇る営業コンサルタントの高橋浩一さんです。

確かに読みたくなる記事には、「自分のことを書いている」と興味を惹かれるような引用が書かれています。

こんなリード文が共感を誘う

続きを読みたくなるリード文を、「共感」「ベネフィット」「権威」の三つの観点で選んでみました。


共感を誘うリード文」

社員クチコミを見ればその企業の社風や働きがい、ワークライフバランスといったリアルな声をなんとなく把握できる一方で、「退職者がネガティブなことばかり投稿してるんじゃないの?」などの疑念がぬぐえないのも正直なところ。

就活生なら一度は感じたことがありそうな不安が言語化されているリード文。

自分にとってベネフィット(価値)があると感じさせるリード文

自分のスキルを世界中に発信できるオンラインビジネスですが、発信に不安を感じて踏み出せない人も多いようです。
実際、オンラインビジネスを成功させるには、“発信の先の行動”がとても重要だそうで…

読み終えた後に、発信について大事なことが身につきそう。と思わしてくれるリード文。

権威があり信頼できると思わせるリード文」

チャンネル登録者数486万人越(2022年11月現在)のYouTuber・ヒカルさんは、活動当初からご自身の成功を確信されていたそうです。
でも…すでにライバルが多かったYouTubeで、なぜ成功を確信できたのでしょうか?

486万人越えのYoutuberヒカルが語る、成功法則とは??
結果と知名度を置くことで、内容の信憑性が担保されている。

まとめ

今回はゆぴさんの講座で学んだ、読まれる記事についてまとめました。

タイトルとリード文がつまらないと、その記事が読まれることはない。

確かに自分自身もタイトルの面白さでクリックする場合がほとんどです。

どんなに良い記事を書いても、
タイトルが面白くなければクリックされない。
タイトルが良くてもリード文で共感できなければ、
本文は読まれない。

すぐに実践したくなるリアルなことが学べた講座でした。

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