#152 苦手ではなく課題と言い換えよう
コミュニケーションが苦手なので…
こんな風に言ってしまう人もいるのではないでしょうか。
自分もよく使ってしまうのですが、苦手という言葉を使ってしまうともしかしたら余計に苦しくなってしまうかもしれません。
苦手というと改善策が思い浮かばなくなる
自分苦手なんで、という言葉を使うとその瞬間から改善ができなくなります。
苦手とは、変えられない気質という意味合いが含まれるからです。
苦手なんですという背景には、苦手だから改善は難しいけど仕方ないよね??見逃してね。
という意味が含まれている。
もちろん苦手で済まして良いこともたくさんあるし、逃げれるのならば逃げても良いと思う。
けどコミュニケーションから逃げることは不可能だし、
逃げるという選択をとり続けると自分が次第に苦しくなってしまう。
課題という言葉を使う
その代わりに課題という言葉を使おう。
コミュニケーションに課題があります。
この言葉からは、課題なのでこういった対処法をやります。
とか、これからはできるようになります。といったポジティブなニュアンスが含まれている。
苦手からは何の改善策も浮かばないが、
課題ならば対処して経験さえ積めば改善可能ということだ。
苦手ではなく、課題というようにしよう。
コミュニケーションは絶対取れた方が良い
シンプルにコミュニケーションが苦手というのは勿体無い。
人生におけるあらゆる機会は人から伝わるし、喜びも人を介して伝えられる。
自分はコミュニケーションが苦手だから関係ない。
それは本当だろうか。
両親に愛されて、兄弟と一緒に成長して、友達と一緒に笑いながら今まで生きてきたのではないだろうか。
それを苦手という一言で片付けて良いのだろうか。
僕は嫌だなと思う。
やっぱりひとと一緒に笑い合いたいし、励まし合いたい。
だから苦手という言葉はもう使わない。
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