最近うまくいってないな、
今日は気分が落ち込んでるな、
決めたことができなかったな。

「できてない」ことに目が向くと、どんどん沈んでしまいます。

そうではなくて、落ち込んだ時こそ意識的に
「できたこと」に目を向けると気分は前を向きます！

できたと言えば気分は前を向いていく

うまくいってない時でも、できた！と言えば自然と前を向きます。

反対に落ち込みのまま、できなかったことに目を向けるとどうでしょうか。

「昨日も決めた学習時間達成できなかったな。目標にしたタスクも消化できなかったし。ああ、そういえば昨日友達に変なこと言っちゃったかな..。なんでもっと上手く話せないんだろう。ああ自分ってセンスないよなぁ。今日何もしたくない..」

昨日の僕ですね。笑
できなかったから振り返ると、どんどんネガティブな連想が始まってしまいます。

反対に「できたこと」をベースにして振り返ります。

「昨日は話したことない人と2人も話せた！緊張したけどめっちゃ勇気出したよな。でもあれって友達が一緒にいてくれたからだわ。やっぱ友達ってありがたいな。しかもそんな風に頑張りながらも、学習もちゃんと進められたしすごくね？？まぁできなかったこともあるけど、それは段々できるようになるでしょ！」

同じ1日の振り返りなのに、全然変わりますね！！
しかも友達への感謝の念まで浮かんできてます。

これってすごくないですか？？？
ポジティブベースで振り返る方が前進できるし、毎日が楽しくなります。

ざっくりとした目標だとネガティブになりやすい

そしてポジティブに振り返るためには、目標設定が大事です。
よくない例は、ざっくりと目標を設定することです。

例えばコミュニケーションに課題がある場合

もっとコミュ力あげなきゃ！
明日からもっと人と話そう！

こんな風にざっくりと目標を決めると挫折します。
自分は何度も何度も挫折しました。

だって具体的に目標決めないと、
会話上手な誰かやフランクに自然と話せる誰かを目標にしてしまいます。

でも実際のとこそうはできない。
どもったりもするし、緊張で話がぎこちなくなるし、赤面だってするかもしれません。

行き着く先は、「ああやっぱだめだ自分」です。

数値目標にするとポジティブに振り返れる

そうではなくて、「具体的な数値」を目標にするとどうでしょうか。

例えば毎日新しい人2人に挨拶をする

これならできそうじゃないですか？？

挨拶をするだけなのだから、話が続かなくなたって良いのです。
緊張したって大丈夫です。

いつもだったらわざわざ話さない人や、無意識に避けてしまう人に対して、
勇気を出して「おはようございます〜」とか「最近どうですか？？」
なんて声をかけてみるのです。

一言だけ言えば、もう目標達成です。

達成できているのだから、ポジティブな振り返りから始めれそうですね！

ざっくりとした目標だと、ハードルを上げすぎてしまい達成感を感じにくい。
けど数値にすると、達成感を常に感じることができます。

できたを増やすこと

ということで、「できた」と思える瞬間を増やしていきましょう。

そのためのキーワードは、数値化です。

もっと人と話すぞ〜とか、
コミュ力上げるぞ〜
は絶対挫折します。

そうではなくて、1日2人と話す。
知らない人1人に挨拶をする。

こんな風に明確に振り返れるようにしましょう。

できた！と思えたらポジティブループが始まるので、1日が楽しくなるはずです。