FXで這い上がれた経緯
皆さま、いつもnoteやブログをご覧頂きありがとうございます。
初めてのnoteの記事では1000以上のスキを頂き、凄く嬉しかったです🥹
モチベも上がりましたし、本当に感謝です！
これからも皆さまの参考になるような記事を作りますので、よろしくお願いします。
当記事では、私がFXで這い上がったリアルな実体験をお話させて頂きます。
記事を書くきっかけは、FXで稼げるようになった理由やそれまでのリアルな過程についてのご質問が多かったので、まとめてみようと思いました。
これをカッコよく『FXで這い上がれた経緯』と題名を付けて記事にしてみました！
記事の流れです
1.FXで失敗した数々
2.失敗を活かした行動
3.稼げるようになったきっかけ
FXで失敗した数々を活かし、成功に繋げた取り組みについてお話させて頂きます。
同じような失敗を繰り返してしまう方は是非参考にしてみてください。
FXで失敗した数々
そもそも私がFXを始めた1番の理由は簡単に大金が稼げると思ったからです。
まず、1つ目の失敗はFXを安易に考えたことです
このような考えのもとFXの世界に足を踏み入れました。
副業ランキングを見てもFXが大体記載されており、『これだ！！』と魅力的に感じてしまいました。
今では考えられませんが、当時は下記のような言葉を本当に信じてました💦
FXは○○理論を覚えれば負けない。
高勝率手法で負けないトレードを実現。
短期間で資金を数十倍～数百倍にする方法。
海外FXはレバレッジが高いので簡単に儲かる。
当時、お金に余裕が無かった私には魅力的過ぎる言葉で、これらの情報をまとめると、FXは損をぜずに大金が簡単に儲かると本当に信じてました。
いわゆる情報弱者です
そういう系のYouTubeとかを見て、何故かFXで成功できると過信してしまい、"夫婦で仕事を辞めてこれからは自由に生活しようね"など、恥ずかしながら夢物語を語っておりました。
ネットの甘い言葉を聞くと、私のように勘違いしてしまう可能性がありますので、皆さまはお気を付けください。
2つ目の失敗は感情が暴走したことです
検証をしていないので、優位性があるトレードができなかったのは勿論ですが、私の場合はそれ以上に感情面での失敗が大きかったです。
今思うとトレード中は正常な状態では無かったです。
トレード中の心理状態はこんな感じでした
『焦り』
早く結果を出したい。
勉強を一生懸命しているのに結果が出ない。
このまま資金を増やすことができないのか。
焦りから無理にレバレッジを高くしたり、取引量が増えたりでポジポジ病になる。
『怒り』
連敗したり、損切り後に逆行したりすると怒りや苛立ちからナンピンやリベンジトレードをして暴走する。
『嬉しさ』
大きく勝つと自分を過大評価し、取引量が増えて結果的にすぐに利益を飛ばす。
『恐怖心』
他の人はできるのに自分はダメだとマイナス思考になったり、将来の不安からどうでも良くなってギャンブルトレードで資金を減らす。
トレード中は常にイライラしてました。
トレードをしてるというより、1日中感情的になりながらギャンブルをしていた感覚です。
FXで失敗する大半の方は感情面から崩れると思います。
3つ目の失敗は資金管理を含め、トレードルールを作らないで取引していたことです
ダウ理論や波動理論など、ある程度テクニカルの基礎知識を身に付けていても実戦での使い方が分からず、感覚で取引をしておりました。
私が失敗していたトレードです
明確なエントリーポイントが無い。
(全て感覚でエントリーする)
トレードに一貫性が全くない。
リスクリワードの概念がない。
（利確と損切りのルールがない）
ロット数は適当に決める。
負けを許容できないトレードをする。
自分のお金の器を理解していない。
指標を狙って大きな利益を狙う。
順張りより逆張りを狙ったトレード。
無意味なナンピンで損を避け、大きな利益を狙う。
損切りしても再度リベンジトレードをする。
FXは知識を身に付けただけでは稼げず、実戦は全然違うことを実感しました。
トレードルールが無かったのも、感情が入る大きな要因でした。
気づいたら、感覚＋感情トレードになっておりました。
1.FXを安易に考えたこと
2.感情が暴走してしまったこと
3.トレードルールが無かったこと
もっとたくさんありますが、これら3つが私の大きな失敗です。
私の実際に失敗した過程をまとめるとこんな感じです
①海外FXの口座を開設する
②テクニカルの基礎知識や注文方法を学ぶ
③YouTubeなどで10万円を1000万円にした成功例や億トレーダーの成功体験を見て自分を奮い立たせる。
④実際に海外口座のレバレッジを活用して取引してみる。
⑤想像と違い、資金が減るメンタルに耐えれず、『損切りができない・チキン利確』を繰り返し、ポジポジ病になる。
(ここで一緒に始めた旦那さんの心が折れて退場する)
⑥LINE登録から高額商材や高額サロンにも誘導されたがお金が無くて、それすらもできないくらい追い込まれる。
①の海外口座を開設するは海外口座を否定している訳ではありませんのでご了承ください。
使いこなせれば、大きな武器になります！
ただ、当時の私には数百倍以上ある海外口座のレバレッジをコントロールできる訳もありませんでした😭
ここまでが私の失敗した数々です。
失敗を改善できた行動2つ
1.冷静な時に失敗したことやトレード中の心理状態をノートに書き出して、対策を立てた。
2.私は頭では分かっていても、体が言うことを聞かないパターンが多かったので、ノートに書いたことをそのまま実践して体に覚えさせた。
毎日毎日同じ失敗を繰り返すので、同じような失敗はノートにまとめて改善を図りました。
失敗をまとめたノートです
心理状態の分析ノート
自分の失敗をノートに書き出し、対策においても文字に起こしてノートに書いたことだけを実践した結果、少しずつ改善されました。
特に2のノートに書いたことをそのまま実践して体に覚えさせる癖を付けるのはおすすめです！
FXの経験者ではないと理解できないと思いますが、ルールを守るとか、感情を入れないなど、当たり前のことを当たり前にするのが難しい世界です。
無心でトレードできるスキルはFXには絶対必要ですし、訓練しないと改善できません。
こちらが対策ノートです
トレード中は感情が入るので、ノートに書き出したことを無心で実践してみるのが良いと思います。
私はびっくりするくらいトレード中に感情が入っていたので、頭の中では考えず、ひたすらノートに書いてあることを繰り返す訓練をしておりました。
朝起きたら顔を洗い、歯を磨いて、ご飯を食べる。
このように当たり前のことを当たり前にできるようにルーティン化させるしかないと思いました。
これを数ヶ月繰り返しているうちにルールを守る癖ができ、想定のリスク以内での損失に抑えることができました！
ただ、少しずつ改善されても、この段階ではトータルで利益を残すことは難しかったです。
正直、利益を残すことは諦めていたので、少しずつルールを守れるようになっただけでも、私にとって大きな成長でした！
そして、ここから快進撃が始まります！
稼げるようになったきっかけ
私が稼げるようになった1番のきっかけは、『検証』という言葉に出会えたからです。
検証は勝っているトレーダーの共通点を分析した結果、皆さま一貫して取り組んでおられました。
検証に出会う前は本やネットの情報だけで、この手法は優位性が高いのだと勝手に思い込みトレードをしてましたが、実際に検証してみると意外と機能しないパターンが多く、びっくりした記憶があります。
それから当時使っていた手法を全て検証し直してトレードルールの見直しを始めました。
その検証の中で、『壱の巻』の時間トレードに巡り合いました。
今までは基礎知識だけで、データ取りをしていなかったので、常に不安な状態でトレードしていましたが、検証して優位性を確かめた後にリアルトレードをすると不安が解消されてかなり自信が付きました。
人の言葉よりも自分自身で確かめたデータの数字や数値が1番信用できます。
更に、この時には当時の失敗を改善し、ルールを守る癖も身に付いていたので、色々と噛み合いました。
自分自身で確かめた優位性がある手法とルールを守る体が出来上がってから、少しずつ勝てるようになり、快進撃が始まりました！
また、これは私の経験の余談ですが、検証やリアルトレードでも利確や損切りの決済ルールは明確にした方が良いと思いました。
テクニカルトレード
利確20pips 損切り20pips
時間トレード
○○時にエントリー、○○時に決済
特に利確や損切りは感情が入りやすくなるので、私は上記のように決済ルールを作って検証やトレードをしました。
利確についてはチャートの流れで判断しようと試みましたが、チャートを見ながらですと、どうしても感情が入るので、このような形をとりました。
無理にトレーリングをして利益伸ばそうとするより、バランスの取れたリスクリワードでコツコツ利益を積み上げる方がチャートと距離も置けるので楽だと感じました。
リアルトレードも検証も再現性が高く、なるべく感情が入りづらいルールを作るべきだと思います。
エントリーも大切ですが、利確や損切りの決済は曖昧になりやすいので明確にしましょう！
決済ルールを明確にしたことも、FXで稼げるようになったきっかけの1つです。
まとめ
失敗をすることは悪いことではありません。
失敗を改善する努力をすれば、今までの失敗も活かせると思います！
私の失敗から成功までのパターンをもう一度まとめます
①ネットの言葉を信じてFXを安易に考える。
②基礎知識を身に付けてトレードを開始する。
③明確なトレードルールが無く、感情面での失敗を何度も繰り返しする。
④トレードの失敗やトレード中の心理状態をノートに書き出す。
⑤ノートに書き出したものを元に対策を立てる。
⑥トレード中は感覚や頭では考えず、ノートに書き出したことだけを行い、体にルールを守る癖を刻み込む。
⑦FXで成功しているトレーダーの共通点を分析していると、『検証』という言葉に出会う。
⑧自分の手法を数年分検証し、試行回数を重ねると、優位性が低いことが判明する。
⑨優位性がある手法を作るために仮説を立てて何度も検証を行う。
(感情を入れないためにも利確や損切りを予め決めたルールにする)
⑩検証の中で『壱の巻』でも紹介している時間トレードに巡り合う。
⑪ルールを守れる体、優位性がある手法が出来上がってから、少しずつ稼げるようになり、低リスク複利運用でコツコツ積み上げ、現在に至る。
いかがでしたでしょうか
たくさん失敗はしましたが、私はこのような形でFXに向き合うことにより、何とかここまで来れました！
FXに地頭の良さとか関係ありません！
謙虚な気持ちで正しい努力と当たり前のことをできるスキルさえ身に付ければ、誰にでも活路は見出せるはずです！
今現在同じような失敗で悩んでいる方がいましたら、参考にして頂ければと思います。
どんなトレーダーも最初は皆さま失敗しているはずです。
自分はダメだと思って悲観する必要はありません。
ダメだと思ったはときはポジティブに捉えて、改善できますし、前進させるチャンスです！
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