こんにちは。夕日ましろです。今日はミュージカル「エリザベート」を観に行ってきました。
ミュージカルを観に行くのは学校で行く芸術鑑賞会や、演劇をやってる友達の発表会以外ではほぼ初めてで、めちゃくちゃ緊張しました。

もうはちゃめちゃに良かったです。エリザベートは宝塚版の再演と再々演をビデオで観たことしかなかったのですが、あの花總さんシシィを生で観れたことがまず嬉しい。生きてて良かった。
少女の頃は本当に可愛らしいし、鏡の間のシーンは美しすぎて登場したとき鳥肌が立ちました。年を重ねるにつれ増える孤独も佇まいから感じとれてすごかったです。宝塚のときの圧倒的な可憐さとはまた違う、生々しい醜さやエゴをひっくるめた美しさで素敵でした。

古川さんのトートもめっちゃかっこよかった。どのシーンも好きなのですが、細かい箇所だと、何回かステージ上の台？の上で片足伸ばしてもう片足は曲げる座り方(星組公演でルドルフの棺の上で麻路さんがしてたのと同じ座り方！)をしていて、それがめちゃくちゃかっっっっっっっこよくて好きです。すらっとしていてかっこよくて、それでいて黄泉の帝王っぽさも出ていたので最高でした。

2階前方の端の席だったので見えるか不安でしたが、オペラグラスがあれば全然いけました。あと通路に近かったので休憩時間に並ばずにお手洗いに行けたのが便利でした。結果的にあの席で良かったです。

生で観る美しいものって終わったあとも消えない豊かさを心にくれるので大好きです。また色んなミュージカルを観てみたいなあ。

今日は大好きな大好きな話を劇場で観れて本当に幸せです。半年前にチケット戦争3回も頑張ってくれた私とお母さん、本当にありがとう。

では。