見出し画像

夏の土用

土用(どよう)と聞くと、丑の日の"うなぎ"が思い浮かんだりしませんか?土用は『立春』『立夏』『立秋』『立冬』前の期間のことで、季節の変わり目ごとにあります。
夏の土用はちょうど梅雨明けにやってくるので、湿気やカビにも注意するときです。昔から「土用の虫干し」ともいわれ、晴れた日に風通しの良いところで陰干しをするといいといわれています。

『夏の土用は7月20日〜8月7日』
夏土用は、"丑の日(うしのひ)"に「う」のつく食べものや「黒い食べもの」を食べると良いとされています。今年の丑の日は7月30日です。

◎うなぎ、瓜(うり)、梅干し、馬肉(うま)、牛肉(うし)
◎しじみ(夏に食べるしじみを土用しじみと呼びます)、ごま

【土用期間に避けた方がいいこと】
◉土いじりなど土を動かすこと
◉新しくはじめること
◉場所を移動すること
土用期間だからすべてがNGというわけではありません。土用には『間日(まび)』と呼ばれる日があり、間日を利用してください。
⚪︎夏土用の間日(卯・辰・申の日)
7月20日、21日、25日、8月1日、2日、6日

土用期間は、季節の変わり目です。体調を崩しやすいので、夏の暑さに気をつけて行動をしましょう。夏バテ防止に旬のものを食べて身体に栄養を摂りいれましょう。
温泉♨️、半身浴、整体、ヨガなど身体を整えるのもおススメです。夏の土用期間はゆっくりと身体をやすめましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?