そのときは笑顔で

とめどなく流れてくる
涙が木の葉に落ちる
その葉は笹舟になって
ゆるやかに流れていく

海原で風に吹かれて
次の町であなたと出会う
あなたと友だちになって
そして帰る もう一人じゃない

振り返るとわかるけど
今もまだ 旅の途中
今、知らない言葉とか
想いとかが待ってる

もしもこの町のどこかに
もう一人のぼくがいて
会いに来るのを待ってる
そんなことがあったら
どんな話をしようか
ぼくは今考えてる

そしてまた流れてくる
涙が木の葉に落ちる
笹舟はどこに行こうと
ここに帰る ここに帰る

繰り返して 削られてく
少しずつ 優しくなる
終わりはまだ 少し先
上映中の物語

そうさ あのときのぼくたち
いろんなことを話したね
何があっても その手を
何があっても 離さない
そんな話をしてたね
ぼくは 今思い出す

旅するなら どんな人と
一緒に行くか考える
嬉しい時 さみしい時
ぼくはぼくと離れないから

とめどなく流れてくる
涙が木の葉に落ちる
その葉は笹舟になって
ゆるやかに流れていく
海原で風に吹かれて
次の町であなたと出会う
あなたと友だちになって
そして帰る もう一人じゃない

いつかあの町のどこかで
また出会えるぼくがいて
会いに来るのを待ってる
そんな気がしてるから
そのときは笑顔で
そのときは笑顔で

泣いたあと 笑えたなら
いいんだよ それでいいんだよ
感じること 怖れないでね
味方がいる 必ずいる

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yuhi(ゆひ)

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