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エンパスという 個性

「HSP」と聞くと、
多くの人はもうすでに知っている、
と思われるかもしれない。


私も軽く診断してみたが、
当てはまっているような、
いないような、
なんだかしっくりこなかった。



そして最近、
「エンパス」について調べてみたら、
今までの自分の謎が解けた、
と思うぐらいに違和感がなかった。



エンパスにはいくつかのタイプがあって、私は「感情直感型」だった。



エンパスの感情直感型は、
相手の話し方や表情などで、
感情を読み取る能力に長けている。


感受性が強すぎる人や、相手の嘘を見抜くのが上手い人などはこれに当てはまるようだ。



私はもしかして、
これだったのかもしれないと思った。



今まで人の感情に気がつき過ぎて、
疲弊していた。
そしてそれを、人や環境や自分の性質のせいにして、逃げていた。



気づき過ぎていた事で、
嫌な気持ちになっている自分の事を受け入れたくなくて、
ポジティブでいなければいけないと思っていた。
ネガティブな心や言葉に蓋をしていた。



本当は、陰も陽もすべての感情があっての自分なのに。
それを受け入れないと、
そこでずっと留まっていることになる。



様々な事が複雑に絡み合って、
本当の自分が見えなくなっていた。
また無難に片付けようとしていた自分もいる。


私はこういう人間だからと、
決めつけたくないと思っているくせに、
結局、自分が一番決めつけていたのかもしれない。



本当は人が好きなのに、人一倍
人に興味があるのに、
大勢はもちろんのこと、
数人の人とでさえ、
長時間いるとなぜか疲れていた。
一人の時間が絶対的に必要だ。



イベントなども、行きたい自分と、
心のどこかでは疲れるから行きたくない自分がいて、
いつも心の中で葛藤していた。



エンパス体質のせいだからか、
職場でもその性質が現れることがある。



今は障害者施設で働いているが、
食事介助中に流れてくる音楽が身体中に染み渡って、涙が出そうになった事がある。


昼休憩中も、テレビで泣いている人を見た時、同じように涙が溢れてきて、
流れ出そうになった。


ベッドでの介助中も、その方の今までの人生や、日常や家族の事を考えてしまうと、そこに感情が入り込んでしまうので、なるべく意識を逸らしていた。

今は仕事中なんだから、と自分に言い聞かせて、なるべく「無」になるよう意識を逸らしたりしている。
なかなか難しいが…


私の場合、今のところ日常生活に支障をきたすことはないが、やっぱり生きづらさを感じる時が多々ある。


特に自分でも困るところは、
人の感情に左右されてしまうところだ。
共感できすぎるが故に、感情が振り回されてしまう。



ご利用者さんは話せなかったりするので、その分とても素直な感情表現をする。


それが時に負の感情で怒り狂うと、
鬼の形相の様に見えてしまって、
恐怖で固まってしまう。



それでも介助する側なので、
至って冷静に平常心を装って、
笑顔を絶やさないようにしているせいか、家に帰った時にどっと疲れてしまう。



この他にも当てはまる事はいくつかあった。
エンパスも一つの性質で、
個性と受け入れていこうと思うようにしている。

そして、過度のストレスがかからないように、自分の中の「陰と陽」両方の感情を見つめて、自分自身が受け入れてあげること。
自分への言葉かけを、大切な人への言葉かけのようにしてあげること、
を意識していきたいと思っている。


休日には、本当にやりたい事をするように心掛けている。


私の場合は、大好きなカフェに行くことで、癒されてリフレッシュ出来ている。





noteで自分の気持ちを書く事も、
感情をアウトプットする良い機会だと思っている。



内観している事に繋がっていて、
「書く瞑想」
にもなっているのかなと思っている。


そして同じように、
noteで投稿している人たちと繋がれている事、
応援できる事、応援してもらえる事、
素晴らしい作品に出合える喜び、
が何よりも私の心の充電になっている。


いつもスキありがとうございます💖😊





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