あなたが大好きな町についてもっと教えてほしい

旅する編集学校の取材合宿で、和歌山県有田市の矢櫃地区へ行ってきた。

私は副担任という立場で時に教える側になりながら、受講生と同じように矢櫃に関わる人にインタビューもして。インタビュイーのご好意で有田市をあちこちご案内していただいた。

ライターとしてもプライベートでも地方に行く機会はたくさんあるけれど、その度に私は町を歩いて、その町で暮らす人に出会ったり町の息づかいに触れたりするのが好きだなと感じる。

観光本やネットには載っていない住んでいる人しか知らないような情報を得られるということもあるけれど、それ以上に私はその町で生きる人がその人の視点で見る町を垣間見せてもらうことが嬉しい。

「ここは小さい頃良く遊んだ場所で、~~」

「休日はよくこの山に登りに来てね」

「あの島は~~という歴史があって、今○○というプロジェクトをしている」

どんな時間を過ごしてきたのか。どんな人と関わりながら生きていたのか。どんな眼差しで町を見ているのか。その人と同じ空気を吸いながら、家族でも彼女でもない、時に初対面の私がその人にとって大切な町を案内してもらえるのって、すごいことだ。

それと同時に私は自分の町をこんな風に紹介できるかな、なんて思うこともあって。

一緒に町を巡らせてもらった時間は、どんなに時が経っても色あせることなく私の心に残りつづけて、ふとした瞬間に記憶が蘇る。

ご案内いただい感謝は原稿に込めて、そして私も自分の町をご案内する時はたくさんの人が私にしてくれたように心を込めて全力で町を紹介したい。

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北川由依

きょうも京都日和

京都で暮らすライター北川由依の日記。京都で生きること、働くことについて考えたこと中心に書いています。
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