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宅地建物取引士合格体験記🌼

2015年に宅地建物取引士を受験しました。
昔のことなのであやふやですが、備忘録として覚えてる範囲内で記載したいと思います。

受けようと思ったきっかけ

かなりくだらない理由ですが、当時お付き合いしていた彼氏に学歴を馬鹿にされたことがきっかけでした。彼は法学部出身で自分は法学者だと言っており、専門学校卒の私は法学者じゃないから論理的に話せないんだと揶揄されたことに腹が立ちました。彼が唯一持ってる国家資格である宅建に受かれば見返せるのでは?という安易な考えから宅建への挑戦が始まりました。あと私自身国家資格に合格して自分に自信をつけたかったというのも大きな理由の1つでした。

勉強方法

勉強開始は4月からでした。
大原の5万円ぐらいの講座を購入しました。
その講座の内容は、科目ごとの解説動画DVDとテキストと過去問題集でした。はっきり言って過去問題集以外使えませんでした(大原さんすいません)。でも過去問題集はかなり優秀でこれを使用したから受かったと言っても過言ではないぐらい役立ちました。
①DVDを見る
解説がわからなかったのであまり意味はありませんでした。
②テキスト読む
一通りテキストに目を通しました。確かノートに書き写してたはず(効率悪いのでやめた方がいい)
③過去問題集解く
過去問題集に関しては科目ごとに1冊ずつあり、すべての科目10周解きました。
これでだいぶ力着いたと思います。
④模試、予想問題集解く
直前期は模試や予想問題集を解きまくりました。6回分ぐらいやった覚えがあります。大原の予想問題集は簡単過ぎて軽く40点は超えました。しかし市販の予想問題集はかなり難しく40点は超えませんでした。ちなみに会場で模試を受けたことはないです。

本試験

士業になってから初めての宅地建物取引士試験(リサーチ不足で試験後にそのことを人に言われて知る)。当日は緊張しすぎて精神的に不安定でした。資格試験であんなに緊張したのは初めてで今でも覚えてます。
試験内容はかなり難しく直前に解いた市販の予想問題集がちょうど同じ難易度でした。
市販の予想問題集で免疫つけといて良かったと心から思いました。
あと、5問免除と言われている問題についてはほぼ勉強しておらず勘で解くしかなかったのですが、その年は一般常識で解ける問題ばかりだったので落とさずに済みました。
試験の手応えは全くありませんでした。帰りの電車の中で今後どうしようかと悩んだのを覚えています。

自己採点

自己採点は確かその日の夕方から夜にかけて行いました。どこの会社でやったかは覚えてません。
結果は38点
こんなに取れてるとは思っておらず、泣きました。びっくりしました。
その後試験の情報が気になったのでyoutubeを見たら、宮崎先生と水野先生が生配信してたのでそれを見て過ごしました。毎年の恒例行事ですよね。講評が聞けるのでオススメです。

試験感想

はっきりいって問題の内容覚えてませんが、前年に比べて難化はしたようです。その年の合格基準点はなんと31点。今では考えられないぐらい低い点数。宅建は年々難しくなってるし、受験生のレベルが上がっている印象です。
私の勉強法は今では目も当てられないぐらい酷いもので気合いで受かったという表現が正しいと思います。
でも初めて国家資格を取得してかなり自分に自信がつきましたし、職場の人や家族からも褒めてもらえました。今でも宅建持ってることを褒められる機会があるので取って良かったなと思います。
余談ですが受験のきっかけをくれた元彼とは試験後にたまたま再会し、宅建に受かったことを報告することができました。彼がそれに興味があるのか知りませんが合格したことが言えてスッキリしました。
宅建の資格を今のところ活かすことはできてませんが今後活かせられたらいいなと思ってます。

またまた長々となりましたが、読んでいただいてありがとうございました。
その後行政書士にチャレンジして玉砕した不合格体験記も書きたいと思いますのでそちらもよろしければご覧いただければ幸いです。

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