コーチングを受けてみてよかったこと

先日、Twitterで有名なこばかなさん(@kobaka7)のコーチングを受けてきました。

↑こばかなさんのこと、コーチングについてはこちらの超絶わかりやすいnoteをぜひ。


今後のキャリアについてずっと悩んでいたここ最近。このツイートを見かけて即DMしちゃいました。

コーチング受講後、『理想』『現実と課題』『やるべきこと』それぞれが段違いにクリアになり、モヤモヤが晴れた状態に。とってもオススメなので、受けてみてよかったことを自分なりにまとめてみました。コーチングが気になっている方や、ずっと同じことでモヤモヤ悩んでしまっている方の参考になれば幸いです。

“人に壁打ちしてもらう”ことによる効果

ひとりでモヤモヤ考えていても、なかなか答えが出ないこと、よくありませんか? 私はまさにそうでした。悩んでいるときって、自分の欠点や課題をイヤでも直視することになるので、結構しんどいというか、めんどくさいんですよね…。目の前の仕事に追われて、悩みをついつい後回しにしたり、考えていてもそのうち嫌気がさして「わからん!」と思考停止してしまったりするのがいつものパターンでした。(ダメ人間…)

でもコーチング中は、こばかなさんから容赦なく質問が飛んできます。そりゃそうだ、コーチングですもの。

「何をしたいですか?」
「どういう状態が理想ですか?」
「そのためには何をしたらいいでしょうか?」

自問自答してるとめんどくさくなってしまう、この手の問い。不思議なもので、人から質問されると、「聞かれてるから、とりあえず答えなきゃ…!」という気持ちに。そして質問に対して、無理やりにでもとにかくアウトプットすると、「あ、私ってこんなこと考えてたんだ」という発見がぽろぽろと出てきました。

話しているうちに脈絡がなくなってしまったり、ワケわかんなくなったりしても大丈夫です。
「話をお伺いしてると、〇〇というふうに感じました」
「たぶん、一番のボトルネックってここですよね」
こばかなさんが、要所で話をまとめて展開させてくれるので、安心してセッションを進めることができました。(ここらへんのさじ加減が絶妙でとてもありがたかったです…!)

「何をしたいか、何をするべきか」の解像度がぐんと上がった

質問に対して答えていくと、“ある程度はっきり話せる部分”と“かなりふわっとしている部分”があることに気づきます。

私の場合は、「やりたいこと」「理想の状態」「誰にどんなことを思ってほしい?」についてはスムーズに答えられました。一方、「具体的にどうする?」の問いにはしどろもどろに。つまり、理想を語ることは一丁前だけど、それを実現するための策を持ち合わせていない状態でした。お恥ずかしい。

そのふわっとしている部分をかなり深堀してもらえたので、“理想”が、“具体的なプラン”にぐぐっと近づく感覚がありました。コーチングについて事前に情報取集をする中で、『コーチングを受けて、思考がクリアになった』という感想をよく目にしましたが、まさにその感覚!

▼アクションを具体化するために、私にとって特に効果的だった質問
「具体的には?例えば?」
「何をしますか?」
「他には?」
「それはいつやりますか?」

不安との向き合い方を知ることができた

セッション終盤、ネクストアクション(次回までにやること)が固まってきた段階で、だんだん不安になってきてしまった私。

このとき感じていた不安は主に2つ。
①やってみて、うまくいかなかったらどうしよう
②決めたネクストアクションを続けられなかったら、自分に幻滅しそう

アクションへと踏み出すことに、尻込みしてしまっていたのです。(なんせ、今まで理想しか語ってこなかった自分だから…うう…)

この不安を抱えたままコーチングを終えたら、またモヤモヤしてしまうかもしれない。そう思い、こばかなさんに正直に打ち明けてみました。

私「この不安にはどう向き合ったらいいですか?」

こばかなさん
「まず、①に対しては『できない自分』を許容してみるのはどうでしょうか。初回のアクションの設定がダメなら、そのとき次を考えればいいんです。
 それから、”失敗とはどんな状態か”と、”そのとき自分がどうなるか”を洗い出して、それを避けられないか対策を考えてみましょう」

「②に対しては、絶対に自分ができる、と思えるレベルまでまずはアクションのハードルを下げるとよいですよ」

私「!!」


理想に向けてやるべきことを、現時点の自分には高すぎるハードルで設定してしまっていたかもしれない。的確なアドバイスによって、そう気づくことができたのです。できない自分も許してOK、まずはできることからアクションを設定しよう、と言ってもらえて、とても安心しました。

目標を達成するには、「どういう方法がベストか」を考えてしまいがち。だけど、行動していないうちから、いきなりベストな解答を見つけるのなんて無理なんですよね。

なので、「まずは絶対にできそう!」というアクションを設定→ダメなら次!と、小さくPDCAを回すことが、結局は目標達成のための一番の近道なのかも。

こばかなさん、学びの多い時間をありがとうございました!

まとめ

《コーチングを受けてみてよかったこと》
・人に壁打ちしてもらえると、アウトプットが促進される
・会話から、自分の気持ちや意思への気づきがある
・やるべきことや現状の課題をクリアにできる
※アクションを具体化する魔法の質問
「具体的には?例えば?」「何をしますか?」「他には?」「それはいつやりますか?」
できない自分も許容してOK、不安な気持ちが解消された
・行動を阻害するボトルネックを洗い出してもらえた

《こんな人には特にオススメ》
・悩んでいることがあるけど、解決するために何からやればいいかわからない
・今後のキャリアや人生について漠然とした不安を感じる
・「こうありたい」という理想を実現させたい

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