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アニメと私。

多分ものすごく今更なのだろうが、最近になって「SPY×FAMILY」のアニメを見始めた。
もちろん前々から存在は知ってたし、話題なのも知ってた。
自分が使っているサブスクのラインナップにあったのでひとまず1話を見てみたら、そこからずっと見続けている。


アニメ版公式サイトはこちら。回し者ではない。

私は元々あまりアニメを好んで観るほうではない。以前から「キングダム」や「進撃の巨人」、「呪術廻戦」「鬼滅の刃」などなど、大人も流行ったアニメも数多く出てきたが、そのどれも観ていない。
最近ちゃんと観たアニメと聞かれれば、先述した「SPY×FAMILY」と「推しの子」くらいだろうか。
あとは子どもが最近「ドラえもん」の映画を観まくっているのでそれに便乗してるくらい。


子どもが昨日観てた「のび太のドラビアンナイト」(1991年)懐かしすぎて泣ける。泣かんけど。

これは昔からそうなんだけど、私はアクションものとか戦闘ものにあまり興味がないというのが一番の理由。
どちらかといえばギャグ線とかシュールな作品の方が好きなのだ。
「SPY×FAMILY」も、元々はアクションものなんだろうと思って興味を持っていなかったが、実際見てみるとシュールな笑いどころがちょいちょい挟まっていて「あ、これ好きなやつだ」と思ったのが見始めたきっかけ。「推しの子」もそう。題材が芸能関係ということでひとまず1話を観てみたら、これも随所に笑いどころがあって観やすかった。内容はなかなかセンシティブではあるけども。

そういえばこれを書きながら思い出したのだが、音楽仲間のお兄さんに漫画家がいて、その人の作品がアニメ化されたことがあった。「スケッチブック」という作品で、福岡を舞台にしていた。なのに福岡ではアニメは観れなかった。YouTubeで観たね、確か。


アニメ版は「スケッチブック~full color's~」というタイトルで放送されていた。

2007年、今から14年前のアニメ。もちろん「(間接的に)知っている人の作品だから」ということで観ていたのもあるけど、元々原作も4コマをベースにしていて、シュールな笑いがふんだんに詰め込まれていて単純に作品として好きだったのもある。
あと、このアニメで主人公の声優を務めていたのが、まだ有名になる前の花澤香菜さんである。もちろん自分はこの作品で知った。
この作品の主たる特徴として、「主人公がほとんどしゃべらない」という異質な特徴があった。
主人公が実際に声に出すのは「うん」とか「あぁ」などの返事や感嘆符だけで、あとはほとんどモノローグで進行する。
あとで別の作品で花澤さんの声を聴いた時に「この人、こんな声もするんだ!」と驚いた記憶がある。
すごい先見の明だったんだなぁ、起用した人は。そしてそんな時期から知っていた自分としては、大活躍されている昨今を見てちょっと嬉しくなったりもする。ミーハーの典型例だな、うん。

話が逸れたが、結局のところ自分が好むアニメだったり漫画だったりは、いわゆる少年漫画の「王道」からは少し外れたところなんだなと思う。
「ぼのぼの」が好きな人、友達になりましょう。ではまた。

P.S.
これを書き上げる間に「SPY×FAMILY」を観終わりました。Season 3が待ち遠しい今日この頃。



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