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スタートアップは早ければ早いほど楽しい〜Findy2億円資金調達までの道のり〜

本日、Findyで資金調達のリリースを発表させて頂きました!
2016年7月のFindy本格スタートから約3年を経て、Findyは次のステージに入ります。

今回の資金調達はPMF(プロダクト・マーケット・フィット)を経て、事業成長のためにやるべきことが見え、急成長に向けて加速していくフェーズに入ったため行いました。そして事業の急成長フェーズに必要なのが、事業をともに創っていく仲間の存在です。

こちらに「人生で熱くなれるなにかを探している誰かへ」というタイトルで会社紹介のα版を創ったので紹介させていただきます。主に自社のビジョンやバリュー、事業内容を書いています!(まだ現在進行系で加筆修正中なのでα版としています。)


大事なのは諦めずに続けること

起業してからの3年間。やはり平坦な道ではありませんでした。最初に出したプロダクトでは売上が立たず、次にリリースした「エンジニアのプレミアム転職Findy」でもすぐに売上が立たず、でした。当然、初期は無給から初めて、借入やコンサルティング業務で繋ぎながら、オフィスは古巣に間借りさせていただきながら、続けてきました。

2017年の後半くらいから徐々にサービスの付加価値が上がり、サービスを通しての転職も成功し始め、売上が上がり始めました。と思いきや2018年の夏頃は、僕の仕組み化力や営業組織づくり力の無さでスタッフが増えれば増えるほど売上が下がっていく夏も経験しました。

しかしながら、共同創業者の佐藤がいたこと(筋トレ大好きかつ、常に前向き)、そして一緒に戦ってくれるスタッフのみんな、支えてくれるエンジェル投資家やフリーランス・副業メンバーがいたことで、ここまで続けてくることができました。

それと、今やっているサービスが「好きなテーマ」だったからというのは続けれる大きな要素でした。詳しくは上のスライドをご覧ください!


Findyは社会人2度目の青春

厨二病かよ、とよく言われますが、多くの人は高校時代の部活や大学の研究室で青春が終わってしまっているのではないでしょうか?!あの頃の大会や学会への情熱、練習後や実験後の爽快感、辛きをともにした仲間の存在。まさに青春の足跡のようなものだし、就職した後も続く仲間になっているのではないでしょうか。

僕の場合は、その情熱を注ぐというプロセスを何度もやりたいということで社会人になっても、30代に入ってもスタートアップの渦中にいます。

20代はレアジョブに青春を注ぎました。10人程度の組織に入り、いっきに部下10人くらいになったと思えば、降格したり(詳細はこちら)、その後また執行役員として新規事業や人事、マーケを担当したり。そして合計5個の新規事業を潰したり(ほんとすいません)。でもめちゃくちゃ楽しかったし、その時の仲間は今でもかけがえのない仲間だったりします。

実際に、Findyの創業初期はレアジョブのストック・オプションと仕事がなければ食べていけなかったですし、共同創業者との出会いもレアジョブだし、エンジェル投資家もレアジョブ関係からも。そして、レアジョブ出身者がフリーランスと副業で今も3人手伝ってくれてます。

そして、懲りずに30代も、もう1回走りたいと思い起業しました。やっぱりスタートアップに情熱を注ぐのは誰になんと言われようと自分に合っていて楽しい、青春そのものです。


今回、グローバル・ブレインさんに出資をお願いした理由

実は、レアジョブのリードインベスターもグローバル・ブレインさんでした。そのため、前職から足掛け10年近いお付き合いがあります。前職時代に、はじめてKDDIさんとの協業に取り組んだときも、また会社の過渡期で退職が多発した際も相談に載ってもらっていたのが、グローバル・ブレインさんの当時の担当の方でした。

前職時代からハンズオンでがっつりと支援頂いた経験があり、今回も事業を最速で前に進めるにあたり、その部分をぜひお願いしたいと思った次第です。

また、何よりも意思決定が最もスピーディーでした。スタートアップにとって最もロスしてはいけないのは、「時間」です。そのため、意思決定が早い、ということに勝るものはありません。


スタートアップは早ければ早いほど楽しい

これは前職のレアジョブに入る際に創業者から言われた殺し文句ですが、本当にそう思います。早ければ早いほど楽しい。Findyはフルタイムスタッフが15人を超えて急成長を実感できる最も楽しいフェーズに入っていきます!はい、「今」はオススメな時期です。

また、早ければ早いほど経験しているフェーズの体験者が世の中に少ないので人材の希少価値も大きくなりやすいです。

この資金調達の目的、ずばりですが一緒に事業を成長させていってくれる仲間を増やすことです。スタートアップはスピードと成長が全てですし、それを担うのは仲間の存在です。レアジョブでスタートアップを経験している自分だからこそ言えるのは、スタートアップは早ければ早いほど楽しい、ということです!

というわけでお決まりではありますが、仲間を募集しています。

もう一度貼っておくので、ぜひぜひ読んでみてください!