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電話

電話で傾聴をするときにはちょっとしたコツがあります。一般にメッセージより電話、電話より対面の方がやりやすいと言われていますが、コツを掴むと電話でも対面のような傾聴をすることができます。大事なのは非言語情報を聴くことです。発音の仕方の違いで姿勢が変わったことが電話越しでもわかります。話のペースやリズム、言葉の選び方が変わることもあります。
電話の傾聴では相手は姿が見えていないと思っていますから、非言語情報に気がつけると、どこかにカメラがあって見ているんですか?という感覚になります。その読み取る技術を駆使することで、ラポールを深め、傾聴に集中してもらえれば対面以上の素晴らしい傾聴をすることもできます。

主に高校生の保護者が子どもの気持ちを理解するための傾聴について