世界一周・海外渡航者必見!予防接種一覧!
どうも勇一です。
世界一周する上で誰もが通らなければならない登竜門と言えば、そう予防接種ですね。
「結局何の注射を打てばいいの?」
「トータルいくらぐらいかかるの?」
「期間はどれぐらいかかるの?何か月前から準備すればいい?」
そんな疑問が世界一周すると決めた時に脳内を駆け巡っておりました。
予防接種まとめと称してレポートします。
【予防接種一覧】
私が予防接種した種類をご紹介します。
・日本脳炎
アジア地域で必要。ヤブ蚊が感染豚から媒介。
田園地域や養豚場付近は感染リスクが高い。
高熱、嘔吐、意識障害や麻痺等の神経系障害が発生する病気。
・A型肝炎
生水や生野菜、不十分な加熱の食品で感染。食器や小売りにも注意が必要。
発熱、吐気、嘔吐等の症状。
・B型肝炎
血液や体液を介して感染する。
スポーツをしていても感染する可能性あり。
途上国での長期滞在や難民施設などでのボランティアには必要。
だるさ、発熱等の症状。
・黄熱病
アフリカや南米で必要。対象国への入国10日前までに接種をして、
接種したことの証明書である「イエローカード」を持参しなければならない。
・狂犬病
犬、サル、コウモリなどの哺乳類に咬まれて感染する。
・破傷風
世界中の土壌に常在している細菌で、けがなどで感染する。
【悩んだポイント】
悩んだのが狂犬病とB型肝炎でした。
まず、狂犬病に関しては咬まれなければよいわけです。
インドを横断した際も狂った目をした犬がごまんといましたが咬まれることも咬まれそうになったこともありませんでした。
高額ということもあり、どうしようか悩んだのですが、自分の周りに事前に注射を打っておいて助かったというケースを耳にしたので打ちました。
次にB型肝炎。
「アジアの繁華街に行くなら打ちましょう」と先生に言われて、ピンと来ました。
なるほどそういうお店に行くと、感染するリスクがあるのかと。
「打っておきます」と深い返事をしておきました。笑
【料金表】
2016年9月~11月時点
・日本脳炎 6,500円
・A型肝炎(輸入) 12,000円
・B型肝炎 5,200円×2回=10,400円
・狂犬病(輸入) 10,000円×3回=30,000円
・DPP四種混合(破傷風、ジフテリア、百日咳、不活化ポリオ)
8,400円
・黄熱病 11,180円
合計:78,480円
高っ!!!笑
タイで予防接種を受ければ半額以下で済むそうですが、予防接種にあてる時間さへも惜しかったので、日本で接種することを決めました。M&Aのように時間を金で買いました。
【予防接種した場所】
・名鉄病院 予防接種センター
名古屋駅から一駅の栄生駅に隣接する名鉄病院にて黄熱病以外の全てを受けました。
・中部国際空港検疫所支所
火曜日のみ、受付時間13時~14時(祝日、年末年始除く。)
電話での完全予約制なので注意が必要です。
かつ、一か月前からしか受け付けてもらえませんのでご利用は計画的に。
愛知県ではこのセントレアでしか黄熱病の注射を打てません。
不便ですよね~まぁ需要を考えたらやむを得ん。
【要した期間】
名鉄病院に3回、セントレアに1回行きましたので計4回通いました。
一発目から最後の黄熱病まで計2.5か月かかりました。
内訳は以下ご参照ください。
・一回目 9/15(名鉄病院)
DPP四種混合、B型肝炎一回目、狂犬病一回目
・二回目 10/1(名鉄病院)
A型肝炎、日本脳炎、狂犬病二回目
・三回目 10/21(名鉄病院)
B型肝炎二回目、狂犬病三回目
・四回目 11/29(名古屋検疫所@中部国際空港)
黄熱病
毎月海外出張がある中で有給休暇をいただいて、コツコツ、プスプス注射していました。
注意点としてとにかくひとつだけ言えることは、
早く予約をしましょう。
予防接種センターは平日でも人がたくさんいるので、希望日程にて予約できないことがほとんどです。
いかがでしたでしょうか?
これから海外旅行に行かれる方、世界一周を検討し始めた方の参考になれば幸いです。
ほなまた!!
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