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オンライン飲み会に飽きる理由〜オンライン飲みはウイイレだ〜

今からとても当たり前のことをなんだかそれっぽく書く。

コロナの影響により緊急事態宣言が発令され、#Stayhome を徹底するようになり、首と肩をこらせながら在宅ワークに取り組む。GWが明けてもコロナは明けず。5月末まで緊急事態宣言の期間延長が正式に決定となった。

コロナが奪ったものは少なくない。デート、オフィスでの会話、肩組んで川沿いを歩く学生たち。

その中でも最も社会人から奪ったもの、それは飲み会だ。

飲み会の為に生誕したと言っても過言ではない自分には苦痛でしかなかった。

しかし、テクノロジーがそれを救う。外出禁止後に程無くして、「ZOOM飲み」なるものが登場し、オンラインで飲み会をする機会がここ一か月でぐんと増えた。自身としては、4月だけで10回ぐらいあったのではないだろうか。コロナ前は週に2~3回飲みに行っていたので、同じぐらいのペースになっていた。

しかしここで事件が起きる。


もうオンライン飲み会がおもしろくない。

オンライン飲み会に飽きた自分がいる。あれだけ渇望していた飲み会がオンラインになっただけでこうも飽きるのだろうか。昨日付き合った女の子に翌日に飽きるなんてことがあるのか。あったけど。

Twitterでつぶやくと、同じような意見を持つ人がちらほら出始めた。

「2、3回ZOOM飲みやったら飽きた」

「30分やったらもういいかってなった」

リアルじゃないから。

オンライン飲み会がおもしろくない理由をリアルじゃないからと決めつけるのは簡単だけど、なんかこう心の中にモヤモヤしているものがある。ちょっと考えてみると、意外と簡単に結論に至った。


結論:オンライン飲み会は、ウイニングイレブンだ。

「?」マークが頭に浮かんだ方に説明をしたい。
ウイニングイレブンとは、めっちゃ簡単に言うと、サッカーのビデオゲームだ。世界中で大ヒットしている略称「ウイイレ」は20代~30代の多くの男性が一度はプレイしたことがあるだろう。

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ウイイレはサッカーのビデオゲームだが、ウイイレをプレイするユーザーが全員リアルなサッカーをプレイするのかというと違う。

皆さんの周りにいなかっただろうか。サッカー部だが、サッカーの試合を観ない人、ウイイレをやったことが無い人。

皆さんの周りにいなかっただろうか。ウイイレはやるけど、サッカーはやらない人。

同じ「サッカー好き」ではあるのだが、実際に「リアルでやる」と「ゲーム=オンラインでやる」とではユーザーが異なる場合がある。

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赤丸はウイイレはやるけど、リアルなサッカーはやらない人。
青丸はリアルなサッカーはやるけど、ウイイレはやらない人。
ウイイレもリアルなサッカーも両方好きな人もいる。

リアルなサッカーで得られる爽快感と、ウイイレで得られる爽快感は全く異なる。同じサッカー好きでもだ。

ウイイレは、リアルなサッカーを代替えするものではない。

これと同じことが飲み会にも言える。

オンライン飲み会は、オフライン飲み会を代替するものではない。

私は、オンライン飲み会にオフライン飲み会と同じ体験ができると期待していたから面白くないと感じていたのだ。

オンライン飲み会がおもしろくないと言った自分は、サッカーに例えると、ウイイレを友達の家でやり始めて「本物のサッカーと全然違うやん、緊張感とか爽快感とか全然ちゃうやん、おもんな」と言っているわけのわからない人間だったのだ。

とても当たり前のことをなんだかそれっぽく書いている。まだ続けてみる。

実際多くの人がオンライン飲み会を飽きて、面白くないと言っている理由はここにある。

オンラインとオフラインで得られる体験は別物なのである。

オンラインとオフラインのユーザー層は違うのである。

オフラインをオンラインで実現しようとしてはいけない。


オンライン飲み会とリアル飲み会を比較してみた。

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ご覧の通り、オンライン飲み会とオフライン飲み会は別物である。こうやって並べてみると、全然違う。特に両者を分ける決定的な違いは、接触度、日常か非日常か、そして想定外のことが起こる期待ではないだろうか。濃厚接触型の私としては接触しない飲み会など意味がわからない。

少し違う角度からオンライン飲み会がおもしろい理由を分析してみた。

まだそれっぽく書くことを続けている。そろそろ書くのをやめたい。眠い。でも頑張る。

オンライン飲み会に飽きる前に「オンライン飲み会楽しい!」と感じていた自分の心情は、下記の方程式で成り立っている。いわゆる3連コンボ状態だ。

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X(ZOOM飲み会の新鮮さ)は、一、二回やると、ZOOMの機能を使い果たす。バーチャル背景やチャット機能、スナップカメラのアバター。もはや新しい技術に喜ぶ発見は相当なアップデートがないと難しい。

Y(コロナ不安を共有したい)は、一、二回やると不安が和らぐ。

残るは、Z(友達との再会)だ。この要素は貴重で楽しい。自分もつい先日5年ぶりに友人達と話をした。仲が悪かったわけではないけど頻繁に連絡を取り合う仲では無いけど仲が良い。そういう関係の友人と何かをきっかけに話せることはこの上ない喜びだ。国も超える。世界一周以来、タイの友人と話をした。3年前に出会った起業家と時間も忘れて話し込んだ。

ただ、どうしてもX+Y+Zの3連コンボの感動に近い感覚を味わえるオンライン飲み会はもう自分にはやって来ない。今の自分に残るのはZだけだからだ。

丸裸のオンライン飲み会を体感し、オンライン飲み会の実態に気づき始めた人が増えてきている。
「オンライン飲み会はおもしろくない」ではなく、「オンライン飲み会はリアルな飲み会と違う。自分はリアルな飲み会がいい。」が自分にとっては正しい表現であり事実だ。


これからのオンライン飲み会はどうあるべきか?

オフラインとオンラインの脳内切り替えができないとビジネスも終わっていくだろう。

どんなオンライン飲み会が生き残っていくのか。

オンライン飲み会の生存戦略について5/11(月)21時〜日替わり店長のお店「週刊マガリ」のライブ配信でざっくばらんに話をしたが、このマガリに答えの一つは眠っている。

このマガリは、絶賛クラファン中なのだが達成率700%を超えている。

「日替わり店長」という仕組みが異例の達成率を支えている。

一般人が日替わりで店長になれる仕組みにより、マガリがただのバーではなく、自分の遊び場になっていて、遅いインターネットの宇野さんがおっしゃる「自分の物語」を作れる唯一無二の場となっている。

そんなマガリは、Facebookライブにて、ただの視聴者を無理やり放送中の画面の中に参戦させたり、ドッキリを仕掛けたり、普段絶対に見れない店長同士のコラボをしたり、オンラインだからこそできることに完全に舵を切って、価値のある時間=サービスを提供している。

想定外のコラボ、非日常感(家にいながらいきなり生放送に参戦させられる)、自分の物語。

オンライン飲み会をウイイレであると捉え、上記のキーワードを意識してみると良いかもしれない。

知らんけど。

ほなさいなら。

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