セルフレジが使われてない話

財布は彼氏に誕生日にもらったし、それ自体はアイテムとして好きなので持ち歩いてはいるものの、実際はSuica、クレジットカード、LINE Payカードの3枚が入ったキーケースで事足りてしまっている25歳OLです。

そんな現金をほぼ使わない生活をしているとわざわざ現金を使う人がちょっと不思議に思ってしまう今日この頃です。

今回はコンビニ、ニューデイズに設置されている
「セルフレジ」があんまり使われていないなあ、と感じた件について書きます。

毎朝、蒲田駅のビル内にあるニューデイスで朝ごはんを買う。
有人レジに並んでいる人の横を通って、誰も並んでいないセルフレジに向かう。
商品のバーコードを読み取らせて、会計ボタンをタップ、
通勤定期と一緒になっているsuicaをカードリーダーに触れさせたら終了。

会計にかかる時間はほんの数秒。

購入する商品数に比例はするが、早い時は5秒とせずに会計が終わりそのまま立ち去る。

・いらっしゃいませ
・ポイントカードはよろしいですか?
・お預かりします。
・○○円になります。
・Suicaでおねがいします。
・商品をレジ袋に入れる
・ありがとうございました。

などと行った諸々が全て省略されているわけで
そりゃ、セルフレジの方がはやい訳なんです。
しかも、通勤時間帯に駅のコンビニに来る人なんてほとんどSuicaを持っているんだから、セルフレジがSuicaしか対応していなくても問題はないはず。



ー こんなに便利で早いのに、なぜ使用ユーザーが増えないのか?

私が考える理由は3つ。

①現金で払いたい
②使い方がわからないので不安
③有人レジでしか買えない商品を買いたい(タバコとか)

①について、いまだに現金主義のひとは多いと感じる。
私は25才で若いから当たり前のようにクレカカード払いやICカード払いをするけれど、周りの友人でも、お財布から小銭をだす人がまだまだ多い。
現金じゃ無いと無駄遣いしてしまいそう といった理由ががあると思う。
正直、ワカリマス。
でもデビットカード使えば口座から即座に引き落とせるし、LINEpayカードなら必要分だけその場で口座からチャージして使える。超便利なのですよ・・・!

②は新しい機器導入にはつきものだとは思う。
TSUTAYAもセルフレジを推しているけれど、あれは正直まだ慣れない 笑
なぜかというとバーコード読み取りが10回ほど失敗し店員を呼んだ、クーポンを使いたいけど、この操作方法で割引されているのかわからないなどの経験をしたからだ。

セルフレジに並んでなければ時間をムダにしなかった・・・という失敗体験は人を有人レジへ向かわせてしまう。


しかも朝の通勤時間はより時間にシビアなのでなおさらだ。
使ってみたいけど、やり方がわからなかったら・・・
誰に聞けばいいのか。他の客のレジを対応してしている店員には聞き辛い。
あとちょっとかっこ悪い。
そんな気持ちで、なんとなく使っていない人もいるかもしれない。

③については、なぜタバコはいつもレジ後ろなんだろう・・・
と思い、調べたところ。。タバコの販売をしてもほぼ税金で持ってかれてしまうため店にはほとんど利益がなく、それを万引きされてしまうと厳しいから
だそうだ。これは現状しょうがないw

以上の③つ

と、こんなことを書いていますが、セルフレジを使っていない人を不思議に思いつつ、そのまま気づかないでくれ。
気づいてしまったらセルフレジが混んでしまうかも・・・
とブラックな気持ちもあるのである。

丁寧な接客 < 会計時間の短縮

毎日のセルフレジの体験で、完全に上のようになった。
コンビニ以外でも、会計の際の丁寧さはいらない。正確であればいい。
ただ無愛想な店員だとこちらも気分が悪くなることがあるので、だったら自分でやってしまったほうがいい。

皆さんはいかがですか?
今後、人不足で無人レジ化は否応にも進んでいくとは思いますが
もし積極的に使ったことがない人は、一度使ってみてはどうでしょうか。


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