フォトグラファーの保井崇志さんの名前を知ったのは、バズっていた下の記事を見てから。

東京でよそ者が写真を撮るとこうなる
http://reco-photo.com/everyday-life-in-tokyo

普段見ている東京も、プロのフォトグラファーが切り取るとこうなるのかという構図と、何よりも色のトーンが衝撃的だった。写真が持つ表現力を改めて認識した。写真家さんって凄い！！

完全に保井さんの虜になり、有料ではあったが、普段の日記である『写真家の日記』と note のバックナンバーも購入して、アフリカを縦断している時に何度も読み返していた。

保井さんの Instagram を過去に遡って眺めているうちに、創造力を刺激され、無性に写真が撮りたくなった。バルセロナでカメラを盗られたのが本当に悔やまれたが、無いものは仕方ないし、保井さんも iPhone だけで撮っていた時期もあったとのことで、iPhone でアフリカから撮りまくった。

https://www.instagram.com/_tuck4/?hl=ja

以前とは違って、構図や色を考えて撮るようにしてみたものの、撮れば撮るほど写真の奥深さに気付かされ、落胆の日々ではあったが、あーでもない、こーでもないと考えながら撮ることが楽しくもあった。とにかく写真についてもっと勉強したくなり、写真について考える日々がここからスタートした。

つづく。