好きなカメラマン 4人

好きなカメラマンが 4人いる。

「カメラマン」と書くと語弊があるかも知れない。肩書は重要ではなく、「写真家」でも「フォトグラファー」でも何でもよく、とにかくその人が撮った写真が好きと言える人が 4人いる。


1. 山本謙治さん

肩書は食品関連の「ジャーナリスト」なので、本職はカメラマンではない。にもかかわらず、撮ってる写真はこれでもかというほどにパキッとしていて、本物よりもクリアでリアル。

ブログを見ていると、写真が凄すぎて文章が全く頭に入ってこないのが難点(笑

山本さんが撮る写真は、料理が持つ雰囲気も写真に込められていて、味までもがしっかり伝わってくる。

また、料理写真がメインだけど、人物写真も素晴らしく、人柄の良い面を引き出しており、山本さんのコミュニケーションの上手さを表している。

山本さんのブログ
やまけんの出張食い倒れ日記


2. 近藤大真さん

世界一周をしている時に知った「フォトグラファー」。彼も写真を撮りながら世界一周をしており、写真を見て一発で虜になった。

素晴らしい風景写真が多く、見ていると行きたくなる場所がどんどん増えていく。年末年始にタイに行ったのも、彼の写真に触発されたことが大きい。

彼は人々の笑顔を撮り、その場でチェキに出力して、配りながら世界一周をしている。彼の写真の中にある笑顔は、どうやってコミュニケーションしているのか不思議なくらい、底抜けに明るい写真だ。

Instagram にズラーッと並ぶ笑顔の写真を見ていると、こちらまで楽しくなってくる。人とのコミュニケーションが苦手なので、こんな写真が撮れるようになりたいなとは思うものの、まずはコミュ力を上げないといけないのでハードルはかなり高い。

彼と一緒に旅をしたら楽しいだろうなぁ。

近藤さんのブログ
撮って笑って旅をして | 笑顔を撮って、チェキを贈りながら、世界一周の旅!!


3. 保井崇志さん

自分がカメラを買うきっかけとなった「フォトグラファー」。

彩度が低め、黒基調でやや暗いトーンながらも、透明感のある写真が印象的で、ありふれた日常の写真でも頭の中にずっと残る写真を撮られる。

関西出身で、近年東京に移り、東京で撮りためた写真をまとめたブログ記事が最高だった。

東京でよそ者が写真を撮るとこうなる | RECO

特別な場所で撮ってる写真ではないため、同じ構図で撮ることは可能だけど、同じ色を出すのが無理。

ご自身のレタッチについて解説記事を書かれていたこともあったけど、企業秘密の部分がやっぱり鍵で、難しい。そこがプロのプロたるゆえんなんだろうけど、今後は自分のレタッチ技術も上げていきたいな。

FUJIFILMとVSCO filmのコラボレーション | RECO

また、写真だけではなく、単なる日記にはとどまっていない、彼の note の記事も、「今のフォトグラファーとは?」がわかって面白い。

保井さんの note
保井崇志|note

保井さんの Instagram
Takashi Yasuiさん(@_tuck4) • Instagram写真と動画


4. ワタナベアニさん

肩書は「写真家」。

知人のカメラマン経由で知った方。プロフィールの詳細はわからないけど、ポートレイトを中心に撮られている方。写真はどちらかと言うと芸術家寄りで、説明的な写真は一切撮らない。

写真ももちろん素晴らしいんだけど、ほぼ毎日更新される note が、真面目に写真を撮ってる人にはグサグサ刺さる内容で、過去に遡ってどんどん読みたくなるほど面白い。

現在購読している有料の note は保井さんとワタナベさんの 2人。

ワタナベさんの note
ワタナベアニ|note

note は有料だけど、以前は無料のブログも書かれていた。
ワタナベアニ 公式ブログ Powered by LINE


全員の写真には、全く共通点は無くバラバラだけど、誰の写真も唯一無二で、心に響き、残る写真だ。

真面目に写真を撮り始めて半年ほど経つけど、いまだに悶々としていて、撮りたいような写真は全く撮れずにいる。自分はこの先どんな写真を撮るようになるのかな?

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