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5月21日のこと「肉体と火山」day44

5月21日(木)今日もしとしと雨。しっかり寒い。

自損事故の後処理。
ディーラーに行って修理の見積もりを出してもらった。
概算で30万円と言われ、車両保険に入っていたら保険を使った方がと向こうから提案してくれた。
保険証券を確認してもらい、保険屋さんに電話をし、あとはお任せ。
とりあえず5万円の修理費と保険の等級が下がったので、その分?の保険料約13万円を3年で支払うことに。
足しても30万円を自費で支払うよりは安く済みそうなのでひとまずホッとした。

給付金は新しいパソコンを買うお金にしようと思っていたけれど、修理代と保険料の支払いに当てることにする。
幸か不幸かタイミングは良かった、と思うことにしよう。

ミラーのカバーが外れ、配線が丸見えだったけれど、割れた部品を拾えるだけ回収していたのでディーラーで手直してもらい、なんとか丸裸は避けられた。
これで整備不良で捕まることはなさそう。

昨日は本当にショックとパニックとやるせなさとでインターネットにも凹んだ気持ちを吐露した。心配と気遣いのコメントやサポートをもらったり、わざわざLINEで慰めてくれたり、煽って笑ってくれたり。
色んな人がそれぞれの励まし方で支えてくれて、気持ちが随分と楽になった。
ありがたい。
ありがとう。

運転する時は注意するのは当たり前だけれど、改めて気を付けよう。
朝になり明るいところでぶつけた箇所を見たら、車があまりにも痛々しくてごめんねという気持ちになった。
でも誰も傷付けなくて本当に良かった。

昨日は本当は楽しかったことも嬉しかったこともあったから代わりに今日ここにしたためておく。
1.初めて、たべっ子どうぶつの姉妹品?たべっ子水族館を見つけたこと。
2.蟹をお腹いっぱい食べたこと。
3.桜田通りの三田一丁目から見る雨の降る夜の東京タワーはとても綺麗だということ。

「肉体と火山」

#myfffより。
2015年、クレマンス・デネム監督脚本。20分。

行間を読むような作品だった。
台詞はあまりない。

主人公は14歳の女の子、ロラ。
女の子、と彼女を呼ぶことに少しの戸惑いをおぼえる。14歳とはそういう年齢なんだと思う。
子供でいるには、大きくなりすぎて、でも大人になるにはあまりにまだ幼くて。

子供と大人の過渡期の年齢の彼女が、父の喪失を慰める役割を本人も知らずのうちに担っている描写にしんどくなってしまった。

ロラを演じている役者さんの儚く消えそ入りそうな声と淡々とした視線が素晴らしかった。

ラストシーンがかなり好き。

誰かの感想を通してよりも、とにかく見てほしいような映画。

サポート…!本当にありがとうございます! うれしいです。心から。