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【百鬼異聞録】3分でわかる式神紹介117~滄海~

この記事について

デジタルカードゲーム「百鬼異聞録」で使用できる100体以上の式神について、その式神の特徴・よく使われるカード・相性の良い式神をサクッと紹介する。
主に百鬼異聞録を始めたばかりの方、式神が多すぎてまだ全員覚えきれていない方、最近復帰した方向け。

他の式神について知りたい方はまとめページへ。

滄海とは

【攻撃2/体力6】の紅蓮系統の式神。剣を振りかざし秘巻から入手できる。
カードを溜めた時、溜めたカードを使用し終わるまで自身とレベルと同じ数値分【攻撃+X/体力+0】を得る基本効果を持つ。

溜め効果を持つカードは、そのまま使用するか式神を溜め状態にするか選ぶことができる。カードを溜めた場合、次の自分のターン開始時に溜めたカードを使用し、さらにカードに記載された溜め効果を適用する。
鬼火はカードを溜めた時に消費される。溜め状態で気絶した場合は溜めたカードは不発になる。溜め状態の式神が目眩状態であれば、溜め状態は解除されず次のターンに持ち越される。

滄海の強いところ

相手式神からの攻撃に反応する溜めカードや形態カードを持つため、戦闘主体のデッキに対して強い。
レベル3帯になると非戦闘ダメージや確定除去に対して強い形態カードも使えるため、採用するカードによって立ち回りを変えることもできる。

滄海の弱いところ

滄海はレベル3形態カードを使わない限り投射などの非戦闘ダメージに弱いため、非戦闘ダメージを主体とするデッキに弱い。
加えて、滄海は待機区域の相手式神を除去する手段に乏しいので、非戦闘ダメージを発生させてくる相手式神を自分で除去することが難しい。

よく使われるカード

・頑石状態(レベル2/形態/SR)
滄海が受ける戦闘ダメージが-1される【攻撃4/体力7】の形態カード。滄海が式神に攻撃または式神に攻撃された後、滄海のレベル1カードをデッキ外からランダムに1枚溜める。
相手式神と戦闘を行うだけで、鬼火も手札を消費せずにカードを溜められる点が優秀。戦闘ダメージを1減らす効果と高い体力のおかげでレベル2帯での戦闘を有利に進められる。

・燎原の火玉(レベル1/法術/R)
自身の攻撃力と同じ値の投射ダメージを与え、「溜め:滄海に障壁(ダメージを一度だけ無効化する)を付与する」を適用する。滄海が式神に攻撃される時、このカードを溜めていれば自動で使用する。
このカードを溜めた滄海を戦闘区域に立てておけば戦闘を仕掛けてきた相手を返り討ちにできる。前述の「頑石状態」でこのカードを溜める可能性もあるため、デッキに採用していなくても相手目線だと脅威になる。
投射などの非戦闘ダメージには弱い。

相性の良い式神

・八岐大蛇
気絶した味方式神を【攻撃3/体力3】疾走持ちの蛇魔に変える基本効果を持つ式神。
滄海は戦闘区域での戦いが得意なため、滄海が気絶した際に相手の戦闘区域が空いていることも多い。滄海で相手の戦闘役を消耗させ、そこに蛇魔の直接攻撃を叩き込む流れが強い。押し切れなければ、レベル3帯で「覚醒・八岐大蛇」を使う手もある。

・面霊気
同じ系統の式神から受けるダメージが-1、異なる系統の式神に与えるダメージが+1される基本効果を持つ式神。
ドロー補助や待機区域の相手式神の除去等、滄海にできないことが大体できるため採用しやすい。維持できれば強力なレベル2形態カード「輪廻の面」は戦闘ダメージに対して強い滄海の「頑石状態」と意外に相性が良く、除去カードが少ないデッキでは両方に対応することが難しい。


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