この記事について

デジタルカードゲーム「百鬼異聞録」で使用できる１００体以上の式神について、その式神の特徴・よく使われるカード・相性の良い式神をサクッと紹介する。
主に百鬼異聞録を始めたばかりの方、式神が多すぎてまだ全員覚えきれていない方、最近復帰した方向け。

他の式神について知りたい方はまとめページへ。

一条とは

【攻撃２/体力５】の紅蓮系統の式神。遥かなる仙境秘巻から入手できる。
一条がレベルアップする時、「勤勉修行」を１枚デッキ外から手札に加える基本効果を持つ。また、一条に付与された戦技効果は気絶しても消去されない。
「勤勉修行」は【攻撃＋０/鎧＋０】の戦技持ちの戦闘カードで、手札から使用した時、一条に付与された戦技効果に【攻撃＋１/鎧＋１】を追加する。

戦技とは、手札から使用した後対象の式神に付与され、以降その式神が出撃する時、攻撃する代わりにその戦技カードを使用する効果のこと。
式神に付与された戦技効果は気絶するか別の戦技カードを使用するまで残る。出撃による同じ戦技カードの使用は１ターンに一度まで。

一条の強いところ

「勤勉修行」を使用する度、自身の出撃が強化される。「勤勉修行」による攻撃と強化された出撃で相手プレイヤーの体力を削ることが得意。
「勤勉修行」を対局前半に何枚か使っていれば、対局後半で手札に関わらず強力な攻撃を行えるため長期戦になっても強い。

一条の弱いところ

犬神や三つ目のような永続強化とは違い、出撃時しかステータスが強化されないため、相手ターン中や戦闘カードで攻撃するときは強くない。
戦闘区域に攻撃力の高い相手式神がいると「勤勉修行」を使いづらく、対局後半までに一条を十分に強化できなくなる。

よく使われるカード

・構え・攻（レベル２/形態/SR）
発動時、「勤勉修行」を１枚デッキ外から手札に加える。一条の戦闘カードが瞬発を得る【攻撃４/体力５】の形態カード。
戦闘カードに瞬発を付与する効果が「勤勉修行」を多用する一条と相性が良い。「構え・攻」→瞬発になった「勤勉修行」→出撃の流れが強い。

・覚醒・一条（レベル３/法術・覚醒/SR）
気絶時にも使用可能。一条が気絶している時、一条の戦闘カードを使用することで復活し疾走（出撃時一度だけ鬼火を消費しない）を得る基本効果に変わる【攻撃＋３/体力＋０】の覚醒カード。
手札の「勤勉修行」を一条を復活させる効果に変えられる覚醒カード。攻撃＋３される点も強力で、試合終盤を安定して戦えるようになる。

相性の良い式神

・彼岸花
自プレイヤーが味方の式神・カードの効果でダメージを受けた時、相手プレイヤーに１ダメージを与える基本効果を持つ式神。
レベル１カードが瞬発を得る「火照りの道」が都度「勤勉修行」を手札に加える一条と相性が良い。
「覚醒・彼岸花」や「曼珠沙華」等と組み合わせて体力の低い相手式神を投射ダメージだけで除去できるとよい。

・火取魔
味方式神を紅蓮系統に統一することで真価を発揮する式神。
出撃による戦技カードの使用もカードを使用した扱いになるため、火取魔の基本効果の条件を満たしやすい。