メモの魔力1000問:幼少期後編

幼少期後編。

「未就学」という意味にとらえて回答しています。


7.理想の住まいは?

ずっとずっと、あの家で暮らすのだと思っていた。

日当たりが、今にして思うと別に良くもないんだけど、わたしは良く思えていたようで、陽光が差し込んでいるイメージがいつもある。

あの部屋で毎日絵本を読んでもらっていた。

「そんごくう」は諳んじていたし、「さんびきのこぶた」も好きだった。

母が仕事の日は仏壇のある部屋で祖母と寝て、母が休みの日はお庭の見える部屋で父母の間に寝た。


8.理想の年収は?

年収という概念はさすがになかった、と、思う。

年収とかお金の概念は、社会に出てもまだろくに持たなかった。

日本人にありがちな事故だと思う。


9.理想のパートナーは?

パートナーっていう概念もなかったんじゃない? と今思い返していて、アンパンマンの中では、食パンマンがいちばん好きだったことを思い出した。

なんか優しそうじゃない? よくわからんけど。

成人しても、アンパンマン、カレーパンマン、食パンマンの中では、やっぱり食パンマンっぽい人が好みだったかもしれない。

その路線で考えると、今の夫はアンパンマンっぽいけど。


10.あなたの信念は何か?

頭の発達が比較的早かったのか、幼稚園年長組くらいから、頭が良いと言われるようになって、その頃から親が、今にして思うと、真に受けて若干調子に乗った気がする。

その頃は親が調子に乗っているとは思わなかったので、自分自身も子どもながらに調子に乗っていたのではなかろうか。

信念なんてたぶん持たないままに、幼少からもう、見誤っていたのではないか。

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