突然ですが、約2年お付き合いしている人と結婚をすることになりました。

しばらく同棲もしていたし、価値観についてたくさん話しているし、互いの家族にも何回も会って仲良くさせてもらっているから、お互いのことはだいぶわかっている、と思う。結婚でも就活でも、人生で「正解の選択」なんて無いとも思ってる。

けれど。

女子というものは、不安になりがちであって、どこかで誰かに、お墨付きや取説をもらいたくなる。できることなら、一緒に幸せになりたい。

一般的には、直接彼と話す以外に、友だちに相談したり、占い師に見てもらったり、いろいろな「不安」の解消方法があると思うんだけど、私は不安の解消に加えて、

・最高の夫婦（チーム）になるためのポイントが知りたい
・お互いに気をつけたほうがいいことも知れたら嬉しい
・占いよりも根拠のわかりやすいものに頼りたい

と思って、認定ストレングスコーチのしまこさんに、ストレングスファインダー診断を使ったセッションをお願いしてみた。

モヤモヤは、強み資質のせいだった

二人のストレングスは下記。

よく、「勝手に不機嫌にならないでほしい」と彼に言われる。

例えば、週末はよくリネン類も全部洗濯して、徹底的に掃除をしたいと思ってしまう。しかし、週末の空いている時間に、私一人のリソースで、ピカピカにしきれない。彼には手伝ってほしいけれど、昼ごろまで疲れて眠っていて、起きたら私が勝手に不機嫌になっている…というような具合だ。

しまこさんと会話していくうちに、どうやら「最上志向」持ちのわたしは、毎日少しずつストレスが溜まっていくらしい。仕事でも家事でも、「最上志向」が働いていて、でも毎日すべてのことを最高に仕上げることはできないので、モヤッとボールが気づかないうちに溜まっていく。

心の潔斎と彼の強みに頼る部分を使い分ける

毎日実践できることは、「最高な状態にできなくて残念だな、と思ってしまったなあ」と、自分の思考パターンを認識して、モヤッとボールをぽいっと捨ててしまうこと。

何度練習していても、気をつけていないと、自己攻撃になっていたり、感情に飲み込まれてしまったりするもので、訓練と習慣化だなあ、、と改めて気づいた。

そして、新しい発見としては、自分の心の潔斎をしてみても「いや、どうしても譲れない！」というポイントについては、彼の資質に頼ってみると良さそうだということ◎　というのも、彼にはこれらの資質が。

着想×戦略性×個別化
→常識にとらわれないアイディアで、より具体的・効果的な解決策のうち、私に最適な方法を探してくれる

もしかして、相談相手として最強かも…！

なんだか感謝でいっぱいになった

ストレングスセッションを受けてみて、彼は「強みの資質」を使って、私をいつも助けてくれていて、改めて感謝を伝えたくなった。

友だちとの会話だとつい愚痴になりがちだが、「強み」にフォーカスして会話しているので愚痴にならない。むしろこんな場面でいつも助かっている、しみじみありがとう、って気持ちになる。

結局、ストレングスファインダーで「相性」ってわかるの？

最後に、ストレングスコーチのしまこさんに、この問を投げてみたところ

「人の相性の良い・悪いはわからない。」

うーん。相性とかズバリと言ってほしかったな、とちょっと残念な気持ちになりながらも、

「なぜかというと、結局表面上でぶつかったとしても、どうしてそれが起こっているのか、互いに理解し合えればOKだから。全く同じじゃないからこそ、互いに尊敬し合えたり、二人でシナジーが生まれたりするんだと思うよ。」

との回答に納得した。人間関係の本質なんて、仕事もパートナーも変わらないのかも知れない。結局は相手のために自分は何ができて、相手の強みを引き出せるかどうかは自分次第なのか。

ストレングスコーチによるセッションは、私が今回やったように、相手の強み資質を持って一人でコーチに相談してもいいし、

夫婦でわいわいセッションを受けるのも楽しくておすすめのようです^^