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舞い上がると、足元見えなくなりがち。

国際協力という言葉のイメージに魅了されて、しばらくの間「国際協力関心のある俺すごい」って本気で考えていました。でも、ある時ふいに「俺何もしてないじゃん」って冷静になって急に焦り始めたのが、ちょうど一年前くらいです。

そこから、ボランティアやインターンなどをやって色々な人に触れ合ってきました。なんてことは無く、僕の場合は国内にいる間に色々な仮説を立てて見ようって思ったんです。

イベントに行って、実際に国際協力をしている人を聞いたり、個人的にコンタクトを取って話を聞いたり、そのおかげで色々な形の国際協力に触れることができました。

そんな事をしていくうちに、ある1つの素朴な疑問にたどり着きました。

それは、

「国際協力ってなに?」


という疑問です。

一般的に国際協力は、以下のように考えられています。

国際協力(こくさいきょうりょく)
・政府間、他国間、あるいは民間で行われる、国境を超えた援助・協力活動のことである。

でも、僕の知りたいことはそういうことではありませんでした。

もっと言うと、国際協力の目的は何なのか。どうして僕が国際協力をやりたいと思っているのか。と言うことでした。


極論、「国際協力」という言葉の代替を使っているだけで、本当の意味での国際協力を僕はやりたいのだろうか。とも思うようになりました。


以前書いたように、僕のやりたいことは簡単に言えば、「他人に夢を与える」ことです。


(まだ、読んでいない方は是非ご一読下さい。
https://note.mu/yuinokuseni/n/n8456d8fe5f73)

自分一人ではどうしようもない問題で困っている人を助けたい。それを実現するツールとして僕は、国際協力という選択肢を選びました。

それに気づいて、僕の中での国際協力は「社会問題を解決して誰かに価値を与えること」だと思うようになりました。

その社会問題は、一般的にスケールが大きくなりがちです。僕の中でも、一人ではどうしようもない問題として位置付けてあります。しかし、それは、二人集まれば解決できる問題もあると思うんです。

簡単に例を挙げると、初めて行った国で道に迷った時、誰かに尋ねて案内をしてもらう。


これも立派な国際協力なんじゃないかなと言うことです。

国際協力という言葉だけに取り憑かれて、自分なりの国際協力の形を見つけていない人ってものすごく多いと思います。

国際協力って本当に色々な種類があって、どれが正しいとかは無いと思います。自分が本当にやりたいと思える方法で突き進むべきだと僕は思います。

でも、色々な形を知らずに一個に決め打ちするのはもったいないです。色々な国際協力を知って(経験して)から、振り返って「これだ」と思えるものを選択すれば良いのではないかと思います。

でも、正直そんな経験ができる場所って中々ありません。

そこで、僕を含め多くの人にその経験をしてほしいと思い、僕は今ルワンダ国際協力ツアーを企画しています。

ルワンダ国際協力ツアーについては、また次回詳しく書きます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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