皆さん、大学受験ってドキドキしますよね。1年受験の日まで勉強して合格発表の時を苦しみながら待つ。そんな日々に嫌気が差し、つい「あ～あ、なんかコネとかで裏口入学が出来たらこんな苦しい思いしなくて済んだのにな」と思ったことがある人も良くいると思います。

そこで実際に裏口から入学した私が裏口入学をするに当たって具体的に必要なものを皆さんにお教えしたいと思います。
先に述べましょう。裏口入学に必要なものは

1. 裏口入学をすることに耐える忍耐力

2. 親の力または金の力

3. ある程度の体力

です。ここからは順に説明していきます。

裏口入学をすることに耐える忍耐力

裏口入学というのはするまでが大変というイメージを世間では持たれていますが、こと北大に関しては入った後が一番大変なのです。
なので、もし北大以外のあなたが行きたい大学で裏口入学が出来るのならそちらでしたほうが良いと思います。
例を上げると東大とかですかね？普通に入る分には北大のほうが簡単ですが裏口入学となると東大のほうが難易度が低いと思います。

まず裏口入学というのはみなさんも知る通り想定された入り方ではありません。
裏口から入った貴方はきっと愕然とするでしょう。
正規の道から入った皆とこんなにも距離があるのか？？？と。
ですがそれに気づいたとしてももうあなたは引き返すことは出来ないのです。引き返したとしても今までと同量の苦しみがやってくるのですから。

裏口入学をする場合はそんな苦しみに耐える忍耐力を持っていなければいけないということを肝に銘じておいてください。

親の力、金の力

北大には二種類の『裏口』が存在します。
それらは通称『ポプラ並木』と『農場』と言われています。
ポプラ並木の方は入るまでが大変なのですが入った後はもう一方に比べて簡単。
農場は入るまではポプラ並木に比べると簡単なのですが入った後は大変です。

親の力、金の力は主にここに入るまでで使用するので今回のトピックに関しては農場の方が簡単と言えますね。
さて、実際のポプラ並木ルートと農場ルートの違いを説明したいのですが、
今わかりやすい画像を出しますね、え〜〜と

あれ？なんか思ってたのと違うみたいな反応されますね？まあいいや解説を続けます。北大に裏口から入るには主にこの2つの道を使うことが多くてですね。
2つの位置関係はこうなっています。

とまあ見てもらえるとわかるんですけど2つの裏口の周りには公共交通機関があまり無いんです。ルート検索をすると左下のJR桑園駅から徒歩で行くときうルートを提案されます。嫌ですよね。俺は嫌です。

つまり快適に裏口までたどり着くには親に送ってもらう(親の力)かタクシーを使う(金の力)が必要だったんです。

ある程度の体力

このnoteを読んでいると思われる新一年生の方が通うのは主に高等教育推進機構という建物です。

そしてここまでの話で薄々分かっていると思うのですが、ある程度の体力が必要とした理由は、裏口からその建物が普通に遠いからです。地下鉄一駅分くらいは優にあります。

まあ普通に生きてたら辿り着けないなんてことは無いでしょうが受験勉強で虚弱になった体では結構疲れはするんじゃないかなと思います。

もし貴方にここまでの話を聞いて裏口入学したいなと言う気持ちが浮かんだのなら、受験生の各位にはここから入学までの日をぜひ歩くのに慣れるために使い、裏口入学を楽しんでください。

では、良い裏口入学ライフを！北大はあなた達を待ってます！ばいばい！