見出し画像

魔女狩りと、セクハラと、その先にある薔薇色の未来と。

これを書きつつも無性に感傷的になってしまう。そういえば、ここ3〜4日のあいだ誰かと話しただろうか?話したとしても、事務的なことを淡々と並びたてたシーンしか浮かんでこない。

それはそうと3〜4日前に、冤罪の男のニュースを見た。強姦罪で服役していたという。今も、冤罪で服役中の男はかなりの数にのぼるだろうし、それを覆すのは難しいだろう。

警察は無ければ無いで困るが、なまじ権力があるだけに、一度、犯人にしたものはどうあっても犯人に仕立てあげる癖がある。人であれ組織であれ、権威のあるものは扱いづらい。警告の実態は、権力や、社会的な忖度にしたがう組織に過ぎないだろう。

かつて、ヨーロッパの中世で魔女狩りと呼ばれたものがあったようだ。

魔女狩り!…歴史をふり返れば、古今東西に問わず、類型のパターンがあるように思う。魔女狩りが、当時も魔女狩りとよばれていたかどうかは疑わしい。「悪魔の手先」というような呼ばれ方が一般的だったのではないか。

あいつは悪魔の手先だ!と噂が流されれば、その人はなす術もなく連行されただろう。ときには、政治・宗教・金銭的に邪魔な人が、魔女狩の名のもとに葬られただろう。もちろん、魔女には、女だけでなく多数の男も含まれていたという。

魔女狩り!…この言葉だけで、なんでもまかり通る。

現在、痴漢と女が訴えれば、男はなす術もなく連行さる。話しが戻るが、冤罪の男を連行した検察の言い分としては、
「まさか女性が嘘を言っているとは思わなかった」である。

これで本当にいいのだろうか?
女はやったと言い、男はやっていないと言う。女が常に絶対的に正しいのだろうか?

魔女狩りは、悪魔の手先という意味で、キリスト社会では絶対に許されないことである。そして現在では、強姦や痴漢はどうあっても許されない罪である。

魔女狩りとセクハラはリンクしている。あまりにヒステリック。強姦や痴漢は許されないが、セクハラの大義名分のもとに問答無用で連行するのはどうなのだろうか?

今では、冤罪ビジネスまであるらしい。やってもいない男を脅し、セクハラの罪に仕立て上げて、示談で金を奪いとるそうだ。バカげているが、こんなものが成立する。

セクハラの印籠があまりに力を持ちすぎている。冗談ではなく、やがて女と目が合っただけで、女が不快感をかんじたと連行される日も遠くはないだろう。

どうだろう?未来に薔薇色の世界を見いだせただろうか?

女は、「被害者なのだから」とか「隠したいことなのだから」と言うのだろうが、そういったことも考慮して、辛抱強く両者の意見を聞くしかない。目下のところ、社会は、女の言い分だけ聞いて、男の言い分を聞こうともしない。社会的な正義とは、あまりにも自分勝手なのだ。もし、意図的に嘘をついて男を罪にしたてあげたら、その罪を背負う準備が女にはあるのだろうか?

冤罪となれば、男の生涯は終わったようなものだ。また、女から男への、または男から男、女から女へのセクハラの場合は、より口を閉ざしてしまうものだ。それこそ、社会が被害者を叩くだろうからだ。

常識を疑え♪ これは、物を書くうえで基本的な姿勢だと思います。私達の誰一人として、「洗脳されていない人」など存在しないからです。赤色のインクのなかに漬けれれた紙は赤くなります。地球に住む私達も、その影響から逃れることはできません。大事なのは洗脳されていることを知っていることです。